Dog&Cat's Stories

犬の話、猫の話、犬と猫の話

私たちは犬に育てられている Complete ~老犬への思い、家族への思い~

f:id:masami_takasu:20180319150324g:plain

Review
カテゴリー:エッセイ、コラム
作者:奥村 來未
作者が子供の頃に飼い始めた子犬。
弟のように思っていたのに、その子はいつの間にか老犬に――
老犬Mackとの暮らしは、家族に色々なものを運んできます。
楽しい事だけではありません。病気や体の衰えも――?
犬に育てられ、成長していく家族。
犬は自らの一生を通し、我々に沢山の事を教えてくれます。
いなくなってしまってからも……

 

f:id:masami_takasu:20180319143524g:plain

人は犬に育てられている。私はそんな風に思う
~娘の成長、そして歳をとった愛犬~

人は犬猫から、色々な事を教えられます。
その中でも、一番大きなものは ”忍耐” ではないでしょうか?

口のきけない犬猫にしつけをする。
病気をすればどこが悪いか、察するしかない。
それを何年も続けて、信頼関係が築かれていく。

そしていつの日か、飼い主は――
それがかけがえのない財産だという事に、気付くのです。

真っ直ぐな思いってさ、きっと人の心まで変えてしまうんだよ
〜犬を飼うこと。犬に育てられること〜

犬はから教えられることはとても多いですね。
忍耐とともに、命の大切さにも気付かされます。
特に愛犬が病気になったときには、それを強く感じます。
この子は、飼い主しか頼るものがいないだと実感するのです。

愛犬は命を賭けて、飼い主に”何か”を伝えます。
きちんとそれを、受け止めてあげたいものですね。


f:id:masami_takasu:20180319142407g:plain

私の自慢の弟でしたよ。
~いつでも、戻っておいでよ、Mack~

自慢したくなる別れ
犬猫たちは、常に生きる事に一生懸命ですね。
闘病の際、ゆらゆら揺れ動く飼い主の心とは裏腹に、彼らはいつも前向きです。
だから我々は、彼らとの別れの時、
悲しみと同時に、別の感覚を覚えるのかもしれません。

きっとそれは――、やり切って去っていく者の爽やかさ。

これもペットロスなのかな?
~はやく戻っておいで、Mack !~

愛犬、愛猫を亡くすと、誰しも経験するのペットロス。
度合いはそれぞれで、掛けた愛情の大きさに比例するものでもありません。
ただ、少しばかり、人生感は影響しているようにも思います。
無常を受け入れる心――、とでもいうのでしょうか?

うちでは幸いにして、深刻なペットロスはありませんでした。
心に出来た傷を、外から眺めているような不思議な感覚があり、それを観察する度にうちの子を想いました。
それは、思っていたほど悪いものではありませんでした。
そしてそれは――、今も続いています。

● 

作:奥村來未
解説:高栖匡躬 

 

――おすすめの まとめ読みです――

――同じ作者の記事です――


ブログランキングに参加しています。投票にご協力ください。

f:id:masami_takasu:20171217200804g:plain

にほんブログ村 小説ブログ 短編小説へ