Dog&Cat's Stories

犬の話、猫の話、犬と猫の話

犬と猫の食べ物を語ろう Complete ~食べ物を考えよう。食べ物の記事を考えよう~

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Review
カテゴリー:コラム
作者:高栖匡躬 
愛犬愛猫の食事に悩む方は多いと思います。それは、この種の記事やブログがネット上に数えきれないほどあることからも明らかです。
しかしそれらの記事は、信用できるものなのでしょうか?
【食べムラ】【食欲不振】【拒食】【偏食】【小食】【老犬(シニア犬)の食欲減退】は、本来ならば、分けて語られてしかるべきなのに、それらが曖昧な【食べムラ】に一括りにされていることはとても問題と思います。
そして愛犬猫の食べ物を選ぶ視点が、あまりにも近視眼的であるように思いました。
毎日食べる大切なものなのだから、広い視野で、愛犬猫の一生をプランするように選んであげよう。
そして、「食べる」ばかりが良い事ではない。
そんな新しい視点を示すべくかいた連載記事、まとめ読みです。

闘病中は、大好物を守らなきゃ|前編

どの家でも、愛犬、愛猫に大好物ってありますよね。
若い頃にはそれが沢山あって、歳をとって段々を減っていく。
大好物は本当に強い味方です。
病気をし、介護の段階になると、それが身に染みてわかってきます。
大好物の大切さは、その時まではわからないものなんです。

愛犬猫が元気な時に、我々は大好物を無駄遣いをしがちです。
どうか覚えておいてください。
大好物は簡単に、大嫌いに変わるんです。
これから3話に渡って、大好物が減っていく過程を書こうと思います。
それは、我が家と、我が家の大切な愛犬ピーチーに起きたことです。

介護は、食べ物と一緒に過ごすことでもあります。
いつかそれが分かる時がくるでしょう。
我々は、愛犬愛猫を――
僅かに残された大好物で喜ばせてやりながら、最後まで見送ることになります。
だから――、大切にしましょうね。
――大好物。

闘病中は、大好物を守らなきゃ|中編
前話はピーチーが、気付け薬のアイスが嫌いになる過程を書きました。
今回は投薬でいつも使っていた豆腐と、療養食2種が嫌いになる過程を描きます。
それぞれが違う理由――
どれも、闘病時には容易に起こりうることです。
どうかご注意を。

闘病中は、大好物を守らなきゃ|後編
3話連載の、一番重要なポイント。
大好物を守るには、大好きなご飯と、大嫌いな薬を切り分ける必要があります。その具体的な方法とポリシーを、体験を元に書きました。
誤解している記事や情報が多いと感じます。
大事なのは割り切りと、覚悟。

(追記)
”闘病時に大好物を守る”という主旨の連載は、今回で終了です。
――が、まだ書いていないテーマが沢山あります。
老犬(シニア犬)の食事についての考え方。
食べることが必ずしも良い事でない。
食べないことのメリットなど。
これらは別記事として、連載は続きます。

言葉の意味にもムラがある ~あらためて食を考える~
”食べる”にまつわる言葉は、似ていても、意味が違ってることがあります。
【食べムラ】【食欲不振】【拒食】【偏食】【小食】【老犬(シニア犬)の食欲減退】
ネットの記事は混乱しがち。
読む方でそれを理解していないと、間違った解釈になりそうです。

今の"食"が将来の幸せをつくる|1話
食べムラ対策の記事には、不満を感じる。
なぜ食べさせるのか? 理由が書かれていない。
そして、時間の視点が欠けている。
今、選んだ食べものは、将来の幸せを作るのかもしれない。
逆に、将来の悩みの種になるのかもしれない。
なぜそれを書かないのだろう?
うちの子を看取って、実感したこと。

今の"食"が将来の幸せをつくる|2話
美味しいものをたべさせてやりたい。喜ばせてやりたい。
飼い主ならそう思いますね。
では、それはいつ?
今? 将来?
病気でも、食事の時間を楽しみにさせたい。
介護になっても、食べる喜びを感じさせたい。
そのために今できること。

今の"食"が将来の幸せをつくる|3話
食べムラを防ぎ、闘病、介護の食事を楽しいままにするには、【粗食】が大切。
――警察犬の学校で学んだ、大切なことです。
”食べれば良い”というものではない。
そして”食”は、犬の一生を通して設計するもの。
最期まで楽しく過ごすために。

今の"食"が将来の幸せをつくる|4話
8話連載の最終回。
食べるだけでなく、食べない事も大切。
食べない意味を知ると、食事が変わるかもしれません。
基本は長い視野で食事を考えること。
良いフードにばかり目が行きがちですが、【粗食】も【食べないこと】も大事なんです。

あとがきにかえて 
ここで紹介する記事は、筆者が【食べムラ】の記事を書こうとして、関連する情報を調べはじめたことから産まれました。
【間違いだらけの食べムラ】として、警鐘を鳴らす意味で書こうとしたその記事は、食べ物全般に関するネット記事の誤解や、重要な視点の欠如を突っ込んで行くごとにページが増えて、遂には8回もの連載となりました。

【食べムラ】はその言葉自体に定義が無く、ネット上の記事は、愛犬猫が我儘で餌を食べない事と、何らかの原因があっての【食欲不振】を混同しているものが多く見受けれられます。
これほど誤解が多いと、恐らくは情報を発信する側と、それを受け取る読者側でも意識の擦れ違いは大きいと思いました。

疑いの目で見始めると、食べ物の記事は筆者の知る情報、常識とかけ離れたものもありました。なによりも気になったのは、食べ物を選ぶ際に、愛犬猫の一生を見通して決めるとう視点が決定的に欠けていたことです。

「おかしい」という疑問を、1つ1つ潰すように書きました。
この記事が、お役にたてば幸甚です。

高栖匡躬

参考 記事の切っ掛けとなった質問ツイート 

知っていたら、教えてください|その1
今、フォロワーさんからのリクエストで、食べムラの記事を書いているところです。ところが、改めて考えると、『食べムラ』って何?
調べても定義が無い!
これまでの自分の印象はこんな感じ。
【食べムラ】
食べたり食べなかったり。
主に嗜好に左右されるもの。

知っていたら、教えてください|その2
しかし、食べムラで検索すると、食欲不振について書かれている記事が意外に多い。ええっ?
【食べムラ】と【食欲不振】って違うんじゃないの? 日本語的に!
分けて語らないと、間違ったメッセージを送る事になるよね?
――で、記事が書けなくて、困っています。

知っていたら、教えてください|その3
私の理解が正しければ、
【食べムラ】
きちんと躾をして、我がままをさせないようにしないといけない。
いつか病気をしたとき、食べムラがあると困るよ。
【食欲不振】
食べない方が良い事も多い。
食べられるものを探すより、まずは原因究明を!

知っていたら、教えてください|その4
【拒食】
拒食を疑うのは、3日目から。
それまでは健康の範囲内。
(野生の状態なら、何日も食べないで獲物を狙っている)
――と、こんな感じで理解していて、うちの子にもそんな対応してきました。
2日くらいは、様子を見るのが良いように思うんですけどね。

知っていたら、教えてください|その5
【様子を見る】
誤解の無いように言うと、様子を見るのは放っておくのとは違います。
いつも以上に観察が必要。
元気はある(走る/歩く)? 体温は正常? 水は飲む? 変な行動は?
元気があって、平熱で、水を飲んで、変な行動をしない間は様子を見ます。

知っていたら、教えてください|追記
今、獣医さんに【食べムラ】の意見を聞いているところ。
その前に、皆さんがどう考えているかは、ぜひ教えてください。
【食べムラ】の記事は、その結果を聞いてからかな。
まずは、問題のないところで、闘病時の食事のことと、投薬の仕方だけ先に記事にします。

知っていたら、教えてください|追記2
因みにうちの子が食欲不振になったのは、恥ずかしながらいつも自分のウンチを食べた時。
暗いところで、ブルブルと体を震わせ、丸くなって……
最初は何事かと思い、病院へ。
やがて理由が判明
しまいには「お前、また食ったな?」と言われるようになりました。

作、解説:高栖匡躬 

――おすすめの まとめ読みです――

 

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