犬猫物語

Dog&Cat's Stories

【11月19日版】注目:はじめて犬を飼う、猫のリンパ腫[2017.11.19]

2017年11月12日~11月18日 一週間をまとめ読み
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Review
カテゴリー:一週間のまとめよみ
作者:オムニバス
先週一週間のWithdog、Withcat、Dog&Cat Storiesの配信記事をまとめています。
今回の扉絵は、はなさん(飼い主:はるくまさん)です。
 
[Topics]
(話題)我が家の夕のお話
(完結)ラフと歩く日々
[その他]
・うちの子がうちにくるまで
・デスメ膜瘤
・クララのお話
・老いに困惑しているあなたへ
 など

 

11月12日(日)

我が家の夕のお話|後編→前編に統合

保護活動家、三毛ランジェロさんのうちの子、夕ちゃんのお話後編です。

余命宣告を受ていた夕。
家族との平穏な日々は、そう長くは続きませんでした。
刻々と容態の変わっていく夕。そのとき家族は……

※本記事は前編/後編として公開していましたが、上記の記事に統合しました。

猫の約8割は……

猫の約8割は、拾われるか貰われて家にやってくる。
(平成28年 | 全国犬猫飼育調査)
当然、拾われない猫も、貰われない猫もいる。
幸せな猫と、そうでない猫を分けるのは何だろう?
運か? 確率か?
確率ならば、確実にそれを上げる方法がある。皆が優しくなればいい。

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ラフと歩く日々|3/4

愛犬の闘病はとても切ない。
どこが痛いとか、あれが食べたいとか、言ってくれたらばどんなに楽だろう。
ずっとそう思っていた。
看病や介護の行き詰まりは、飼い主の愛情の裏返しで、愛情が自分を苦しめる。
でも、その先には、信頼が生まれる。

ラフと歩く日々|4/4

『安楽死』を意識しながら、愛犬との生活は続いて行きます。
犬の闘病は、わからないことばかり。
ベストを尽くすという言葉は有っても、ベストとは何? ベターとは何?
と、自問の日々です。飼い主は、迷いながら進み続けるものなのでしょうね。

11月13日(月)

うちの子がうちにくるまで|はじまり

覚えていますか? 愛犬を家に迎えた時の事を?
大丈夫かな? きちんと面倒を見られるかな? 
期待と不安が入り混じっていた、あの時――
どうか時々思い出してみてください。あの瑞々しい記憶が、いつか心を支えてくれるかもしれません。

猫のデスメ膜瘤(まくりゅう)は改善できるのです

デスメ膜瘤という耳慣れない言葉。
しかし、猫には良くある病気だそうだ。特に捨て猫たちに。
親から離れたり、環境が変化したり、食事が摂れないなどのストレスが原因だそうだ。
普通なら治らないとあきらめる――
しかし改善するのです。
あきらめなければ。

11月14日(火)

うちの子がうちにくるまで|No.1

『うちの子がうちにくるまで』の最初の一匹は、ブルテリアのあんこちゃんです。
トボケタ表情が魅力のあんこちゃんは、愉快な鈴木家に迎えられました。
犬って家族で変わるんだなあと、実感するお話です。
どうか、皆さんも書いてみてくださいね。お待ちしてます。

11月15日(水)

うちの子がうちにくるまで|No.2

犬を家に迎える理由は色々ある。星の数ほどあると言って良い。
そして、その星の色はどれも似通っていたりする。

だが――
この星の色だけは、他とは随分と違っているように思う。
”犬が可愛いから”が理由でなくて、犬を迎えた人がいる。
その人が今や犬の最高の理解者であり、最高の犬好きというのだから、世の中は不思議だ。

キジトラのクララのお話|前編

目の前で起きたことは、必然のように見えるけれど、その必然前の手前には考えられないほどの偶然が幾つも重なっている。
その偶然を一つずつ見たら、多分必然って、どれも奇跡なんだろう。
「生き物同士は、奇跡のような縁でつながっているんだ」
そう感じさせられたお話。

11月16日(木)

うちの子がうちにくるまで|No.3

ジャックラッセルテリアは、飼いにくい犬の代表選手。
しかし、チャーミングで、好きな人にはたまらない魅力がある。
飼いにくい、飼いにくい、大変だ、大変だ……
でも、乗り越えた時には、強い絆が生まれている。
犬はどの子も、乗り越えた先に本当の喜びがあるんだよ。

キジトラのクララのお話|後編

奇跡のように救われたクララと茶太朗。
やがて2匹には別れの時が来ます。
保護された猫たちは、いつか時がくれば、終の棲家、本当の飼い主の元へと行く運命。
別れは寂しいものだけれど、嬉しい寂しさってあるんだよなあ。

11月17日(金)

老いに困惑しているあなたへ

老犬の可愛さを知っているだろうか?
子犬のように可愛い、老犬――、それに気が付くかどうかで、愛犬との関わりは変わる。
介護は苦しいの? それとも楽しいの?
可愛い老犬の介護は、可愛い子犬のお世話ととても似ている。
みんな気が付いたらいいのにね。楽しいんだから。

老犬になるということ

愛犬が老犬になるのは、自然なことです。
だからそれを書い主が寂しがったりしたら、犬が可哀そうな気がします。

飼い主にとって犬は、いくら歳をとってもずっと子供のような存在。
ですが歳はとっていく。
それは、子どものように可愛い老犬になっていくということ。
老犬でないと味わえない楽しさを、沢山噛みしめてくださいね。

「その時」の覚悟は、そのときになって決まるものです。
良い付き合い方をしていたら、きっと大丈夫で。
楽しく過ごした日々の思い出が、その時の自分を支えてくれるはずです。
だから、心配はほどほどに、どうか毎日楽しんでください。

別れの時が来たら、その時に悲しめばいい。たったそれだけなんだと思います。
楽しかった分、悲しくて寂しいけど――、まあ仕方ないですね。
それが、犬を飼うと言うことだから。

活動の限界? 命の限界?|その1

犬猫の殺処分数は毎年大きく減っている。
その裏には、活動家の方々の尽力がある。
保護の時の悲惨な状態や、譲渡の時の幸せな光景に注目が集まりがちだが、その保護の過程も大事だと思う。
活動家の苦悩や、葛藤を、もっと知ってもらえたら。

11月18日(土)

うちの子がうちにくるまで|No.4

ペットショップで心を奪われて……
犬を飼う時の動機の中では、かなり上位に位置するはずだ。
うちの子もそうだった。
ペットショップ不要論はあるけれど、どうなんだろうね?
前にもツイートしたけれど、そのうち記事できちんと書くつもり。
とにかく、この話は、良い話だ。

(追記)
運命はありますよねえ。そもそも、その子がうちにくる確率は、産まれたとこから考えたら、恐ろしく低いわけですからねー。日常にも運命を感じちゃいますね。

ペットショップは罠ですね。罠に掛けてくれてありがとうと、今は思います。

活動の限界? 命の限界?|その2

保護活動の実際の姿は、なかなか伺い知ることができない。
ほとんどの場合は、BeforeとAfterしか語られないからだ。
それは小説で、プロローグとエピローグしか読まないようなもの。
実は物語は、その過程の方が大事だったりする。
刻々と変わる保護現場は、それだけでドラマのようだ。

Withdog、Withcat より 

【12月19日版】この週は12記事を配信しました。

――次回、週刊Withdog&Withcat 2017.11.26版――

――前回、週刊Withdog&Withcat 2017.11.11版【創刊号】――

 

――Withdog『犬を飼うということ』は、犬と飼い主の絆を考えるサイトです――

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――Withcat『猫の話をしようか』は、猫と飼い主の絆を考えるサイトです――

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