犬猫物語

Dog&Cat's Stories

【12月10日版】注目:根気よく - 猫の目薬について、猫の甘噛みについて[2017.12.10]

2017年12月3日~12月9日 一週間をまとめ読み
f:id:masami_takasu:20181029121451g:plain

Review
カテゴリー:一週間のまとめよみ
作者:オムニバス
先週一週間のWithdog、Withcat、Dog&Cat Storiesの配信記事をまとめています。
今回の扉絵は、チャチャさん(飼い主:みゆきさん)です。
 
[Topics]
(完結)猫に甘噛みをさせちゃだめ
(話題)If I Could Talkについて
(話題)糖尿病の猫と暮らすために
(話題)猫を拾うということ
[その他]
・ミントの散歩道
・ルルとカカ
・うちの子がうちにくるまで
・劇症肝炎闘病記
 など

 

12月3日(日)

ミントの散歩道|その1

犬の散歩で、国会議事堂前まできた夏目潤一郎。
ついこの間、ここは衆議院の解散で大騒ぎだったよなあ。
もう誰もいないよ。
そういえば、何が理由で解散したんだっけ?
忘れちゃったけど、まあいいか……

目薬の話をしましょう

猫風邪にかかった猫は、結膜炎や角膜炎になりやすいです。
目ヤニで、目が塞がってしまった子猫たち。
酷くなったら、もうその目は治らないと言われています。
半分正解かもしれません。
治らなくなるんです。人間が治療を諦めてしまうとね。

12月4日(月)

うちの子がうちにくるまで|No.10

初めはウサギが欲しかった。そんな娘さんとの約束事。
そしていつの間にか、その約束は犬に――
飼う前は渋々だったお父さんは、どうなってしまったでしょうか?
犬を飼う時の話は似ているようで、1つ1つ全然違いますね。
短い時間の中に、家族の大切な話が一杯詰まっている。

猫に甘噛みをさせちゃだめ|前編

子猫の甘噛みは可愛いですよね。
無心で甘えてくるその姿に、自然に愛情が湧いてきます。
しかし、しかし。ずっとそうさせていると、将来、問題行動に発展するかも。
ここはトレーニングが必要です。ずっと猫と仲良く暮していくために。

12月5日(火)

劇症肝炎闘病記|9話

奇跡的に命を拾ったピーチー。快方に向かうのかどうか、確信が持てないままで、また翌日を迎えます。
犬はどんなに苦しくても、まっすぐに飼い主を見ています。
体が動けなくても、目が飼い主を追います。
辛いときは、絆を確認する時でもあります。

(追記)
犬猫の闘病は、言葉が交わせないから、本当に切ないですね。でもね、そこで「ああ、こころが繋がっている」と実感もできます。元気な時も、病気の時も、大切な家族ですからね。

猫に甘噛みをさせちゃだめ| 後編

甘噛みをする猫は、飼い主を信頼して甘えている。そのことへの理解が必要です。
トレーニングでは、信頼関係を壊すような罰を与えてはダメ。
噛んで教える方法は、なかなかできるものではありません。
どちらにしても愛情がベースにあってこそ。

(追記)
犬の場合は、猫よりも楽だと思います。
噛んで来たら、更に手を深く差し入れて、ゲッとなるようにします。
猫だと歯が手に刺さって、それができません。

成犬になると、犬は猫よりも、人を噛んだときのダメージが大きいので、子犬のうちに徹底して刷り込むのが良いと思います。

犬猫のいる風景|その1

犬を飼うこと猫を飼うことは、各家庭の中に、犬猫がいる風景を作りだすことでもあります。
Withdog&catではこの”風景”を、”読み物”として発信したいと考えました。
犬の話、猫の話だけでなく、生活の一部である犬猫を描く事も、とても大切だと思うからです。

犬猫のいる風景|その2

視点を変えて犬猫を見ることで、人間と動物の付き合いは、もっと深くなると思います。大袈裟にいうと、犬猫に対する感受性を育てる、或いは磨くということです。
犬猫に「もっと可愛くなれ」は無理な話。
しかし、飼い主の心が豊かになれば、犬猫はもっと可愛くなるはずです。

犬猫のいる風景|その3

淡々と流れる日常の中で、そこにいる犬猫を描いたとしても、きっと感慨も感動も湧かないでしょう。
どうすれば、日常の犬猫を活き活きと描写できるのか?
我々は犬猫より、むしろ飼い主の方に着目することで、それができるのではと考えました。

犬猫のいる風景|その4

まずは犬猫を、モチーフとか語り部にした、掌編小説を掲載してみようと思います。
かつて、夏目漱石や、石川啄木や、若山牧水が試みたことを、もっと身近でやってみようと考えたのです。
先日掲載した、『ミントの散歩道』は、その試みです。
↓ ミントの散歩道

犬猫のいる風景|その5

実は『ミントの散歩道』に登場する夏目先生も、犬のミントも、実在のモデルがいます。そして、この夏目先生、ミントだけでなく、猫のピッピも飼っているという設定です。もちろん、ピッピもモデルが実在しています。
(ピッピのお話は、近日中に公開予定です)

犬猫のいる風景|その6

Withdog と WIthcatでは、これから色んな作家さんのストーリーを掲載していきます。
公開中の『虹の橋の猫』も実はその1つ。
明日も、もう一作公開予定。
お楽しみに

12月6日(水)

~ If I Could Talk ~|その1

『If I Could Talk』という、7分ほどのショートフィルムをご存知ですか?
邦題では『もし僕が人間の言葉を話せたら』となります。
世界で220万回以上再生されたものだそうです。

~ If I Could Talk ~|その2

とても良い内容ですが、この作品の評価は、作者が意図しないあらぬ方向に行っているように思います。

この作品は、愛犬の安楽死が扱われています。
感情を煽ったり、問題提起しやすい題材だけに、【涙腺崩壊】とか、【安楽死の是非を問う】という、キーワード付の記事が目立ちます。
しかし、作品の本質はそうではないと思います。

~ If I Could Talk ~|その3

安楽死に関する考え方は人それぞれ。正解はありません。
国民性もベースにあります。答えは常に、飼い主の心の中にだけあるのです。

本作は、安楽死がテーマではありません。
テーマは飼い主と愛犬の絆です。
それが言いたくて、この記事を書きました。

~ If I Could Talk ~ より(その1)

Until one has loved a dog, a part of one's soul remains unawaked.
- Anatole France -
(和訳)
『犬を愛するまで、人の魂の一部は眠ったままなのだ』
- アナトール・フランス -

~ If I Could Talk ~ より(その2)

If there are no Dogs in Heaven, then when I die I want to go where they went.
- Will Rogers -
(和訳)
『もし天国に犬がいないなら、私が死んだら、(天国じゃなく)犬が行った場所に行きたい』
- ウィル・ロジャース -

ルルとエカ ~猫のいる風景~

この作品は、幼馴染の男女を語った物語です。
シングルマザーで、一人東京で働く沙耶香と、故郷に残っている俺。
微妙な距離感の二人――、その間に猫がいます。
舌足らずで、ぶっきらぼうな会話。
そんな中に、今の世相が見て取れる作品です。

12月7日(木)

劇症肝炎闘病記|10話 その1

ピーチーの状況が改善していくにつれ、心には余裕がでてきました。
そこで気になったのが、『自己免疫不全』です。
『自己免疫不全』は、多くの犬猫で生じているようです。
しかしそれは癲癇とか、各種臓器の炎症、関節の炎症という症状として現れるのでやっかいです。

劇症肝炎闘病記|10話 その2

愛犬、愛猫が重大な疾患に見舞われた時、『自己免疫不全』は、一度疑ってみても良いと思います。
我が家の愛犬ピーチーは、『自己免疫不全』に対応することで、高齢による難聴と言われていた耳まで、聞こえるようになりました。

猫の糖尿病|その1

珍しい病気のようですが、私の友人知人の愛猫2匹はこれに見舞われました。
今回ご紹介する闘病記は、実際に愛猫が糖尿病に罹った飼い主さんが、闘病の参考にされたというブログを、作者の方にお願いし、転載させていただきました。

12月8日(金)

うちの子がうちにくるまで|No.11

家族の反対を押し切って、犬を飼った方は多いと思います。
反対する理由は様々でしょうが、反対というのは犬への”強い思い”でもあります。
ハードルを越えた先では、反対していた家族が、誰よりもその子が好きになったりして……
これも良く聞く話で、憎めない。

猫の糖尿病|その2

糖尿病というと、インスリン注射が必要なケースが多いですね。
私の知り合いも、仕事が終わると飛んで帰って、注射をうってあげていました。
うちの子は別の病気でしたが、8時間ごとに薬が必要でした。
飼い主は大変。でも、大事な家族だからねえ。

12月9日(土)

症肝炎闘病記|11話

愛犬が危機から生還するときは、何か特別な力が働いているのかもしれません。
ちょっとした発症の順番、検査の順番、対応の順番の違いは、治療方法を左右します。それによって助かるのか、助からないかが分かれる。
それを幸運と呼ぶのか、それとも……

猫を拾うということ|その1

猫を拾うという行為は、人それぞれ違う意味を持っているのかもしれません。
私も作者と同じで、残念ながら苦い思い出。
子猫の飼い方、育て方を何も知らない、小さな子供の頃の話。
雨の中で拾った子猫を、納屋に連れて行って、ミルクをあげて……
あの子はどうなったのかな?

Withdog、Withcat より 

【12月10日版】この週は14記事を配信しました。

――次回、週刊Withdog&Withcat 2017.12.17版――

――前回、週刊Withdog&Withcat 2017.12.3版――

 

――Withdog『犬を飼うということ』は、犬と飼い主の絆を考えるサイトです――

f:id:masami_takasu:20180817100156g:plain

――Withcat『猫の話をしようか』は、猫と飼い主の絆を考えるサイトです――

f:id:masami_takasu:20180817101041g:plain