犬猫物語

Dog&Cat's Stories

【3月25日版】注目:肺がん闘病記・看取りの記録[2018.3.25]

2018年3月18日~3月24日 一週間をまとめ読み
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Review
カテゴリー:一週間のまとめよみ
作者:オムニバス
先週一週間のWithdog、Withcat、Dog&Cat Storiesの配信記事をまとめています。
今回の扉絵は、ちぃさん(飼い主:かっぱ太郎さん)です。
[Topics]
◎うちの子が旅立つまでのこと
◎ハナちゃんの動物病院
・産業獣医師の仕事を掘り下げる
・その日がくるまで生きようず!
☆老犬が運ぶ幸せ
・避妊、去勢をお勧めする理由
☆私たちは犬に育てられている
 など

 

3月18日(日)

うちの子が旅立つまでのこと|1話

いつも元気一杯だったピーチー。
大病をしてから、体調に浮き沈み。
この数日も「ちょっと変」と思い、「”多分”、いつものこと」とも思っていた。
”多分”は段々と弱々しくなり、少しだけ嫌な予感も。
「今日は病院だな」と思ったのがこの日。

ハナちゃんの動物病院(猫)|6話

今日の話題は閉尿です。
オシッコが詰まってしまう病気。
――ですが、正確には病名でなくて、症状のこと。
膀胱炎などで、こうなってしまいます。
今日の症例は、意外に良く聞く尿石症から。
閉尿になると命に係わるので、早めの対処を。

● 

3月19日(月)

うちの子が旅立つまでのこと|2話

病院に行ったピーチー。待ち時間にボールで遊びます。
楽しかったようで、診察中も咥えたボールを離しません。
そしてレントゲン。
――結果は
――肺がんが強く疑われる。
半年前のMRIには何も写っておらず、2週間前には怪しい影。
それが――

うちの子が旅立つまでのこと|追記 - 1

この半年前は、まったく気配もなく、綺麗だったんです。
別の病気(癲癇)のために撮ったMRIで、たまたま写った肺も見てもらったところ、獣医師からは全く問題が無く綺麗状態との言われたのです。

影が映ったのは、この日の2週間前なんですよ。
ドッグイヤーを実感します。

痛かったかもしれないけれど、おくびにも出しませんでした。
我慢強い良い子で、飼い主に心配をかけないようにしたんでしょう。
最期までオトボケでした。

うちの子が旅立つまでのこと|追記 - 2

あれここれも、みんな大切な思い出ですねえ。
思い出って、気持ちの持ちかたで、良くも悪くもなるものですよね。
だから、今悪い思い出と思っていることも、きっと後で良い思い出に変えられると思うんですよ。

Withdogでは、そんな記事を書いて行けたらいいなと思っています。
ピーチーの一連の闘病記はそのつもりで書いているもの。
――のつもりなんですが、どうかなあ?

3月20日(火)

うちの子が旅立つまでのこと|3話

レントゲンの影はピンポン玉大。人ならばこぶし大。
がんでないとしても、普通とは思えません。
食欲はあまりなく、歩きくのは短時間。
ピーチーが2度大病をしたときの、別れの覚悟が蘇ります。
ただ――、まだ諦めてはいませんでした。

加計学園問題って?|第6話

調査に時間が掛かる記事なので、なかなか連載が進みませんね。
今回は、産業獣医師の仕事の内容について――
3K(きつい、きたない、きけん)と言われる仕事の内容を解説します。
読めば、大変な仕事だと分かります。
育成が大事という事も。

(追記)
産業獣医師の話、公務員獣医師の問題は、注意して見ないと、なかなか見えなてこないですからね。しかし、調べて見るとなるほどと思うことが多いです。
この連載は、その”なるほど”を追いかけたもの。
マスコミが話題にしかけて期待したのに、途中で感心がなくなった話題ですね。
しかたないから、自分で調べて見ようって感じです。

3月21日(水)

うちの子が旅立つまでのこと|4話

ピーチー1年前に癲癇を発症。
脳神経科を受診し、発作を抑えました。
この日は、久しぶりの発作です。
癲癇の発作の前って、可愛いんです。
「あれ、最近可愛いなあ」
と思って、ちょっと用心をしていました。
「可愛い」は、嵐の予兆!

その日がくるまで生きようず!18話

波多野都さんの闘病記で、最も心打たれる話の1つ。
――ぜひ、読んで欲しい。

飼い主の闘病疲れ――
綺麗ごとばかりじゃないよ。疲れるんだよ、心も体も――
”つい猫の前で涙をこぼしてしまった”
そりゃあそうだよねえ。
さあまた、頑張ろうず!

3月22日(木)

うちの子が旅立つまでのこと|5話

体調は浮き沈みで、この日は安定。
ハワイ土産の豚のジャーキーがお気に入りで、あっという間に完食。
大好物のウニにも、目が輝きます。
まだ先の事は、何も見通せません。
小康状態を得る?
悪くなっていく?
ただ見守るしかない飼い主――

ハナちゃんの動物病院(猫)|7話

今日は低血糖のお話。
ぐったっりした子猫が病院に――
淡々と治療の様子が書かれていますが、これだけ手際よくやるのは、すごいなあと思います。
――いつもながら。
ほ~ら、こんなに元気になりました。
よかったね、先生の腕が良いからだよ。

3月23日(金)

うちの子が旅立つまでのこと|6話

体調の悪化――
――そしてそれは、別れの予感。
飼い主は迷います。
これまでの治療と食事を続けるべきか?
同じ経験をした方は多いでしょう。
別れが前提であれば、気持ちを切り替えなければなりません。
それは、回復を諦めることでもあります。

その日がくるまで生きようず!19話

治療(UW25プロトコール)の”1クール目”が終了。
もの言わぬ猫の闘病は、飼い主の心の在り様次第ですね。

難しいなぁー
穏やかにしていたのでつい忘れてしまいがちだけど、
リンパ腫はやっぱりものすごく難しい病気なんだよなぁー

”2クール目”も、頑張ろうず!

老犬への想い|まとめ読み

奥村來未さん執筆による、老犬への想いを綴ったエッセイとコラムの”まとめ読み”です。
老犬は年を取るほど可愛くなる。
一緒に暮らしてみると、分かってきますね。
――でも、ある種の”気付き”も必要で。
子犬みたいに可愛かったな~
うちの子も。

3月24日(土)

うちの子が旅立つまでのこと|7話

この日、酸素テントが届きました。
まさか、それを使う日が来るとは――
2週間前は散歩に行って、木の棒やボールを見せたら大喜びで、飛びついていたのに――
しかし、それを嘆く暇はありません。
目の前で起きていることは、現実だから――

避妊と去勢は必要か?

賛否両論ある話。皆さんはどちらですか?
まずはリスクを知る事から――

わが家は、賛成でも反対でもなく、
子供を産ませるつもりだから、避妊はしませんでした。
手術をしたのは7歳を過ぎてから。
早い方が良いとは言うけれど、
単純ではないこの話。

避妊と去勢は必要か?|追記 - 1

このテーマは正解というものがない。
やっぱり、飼い主の気持ち次第とは思いますね。
どちらでなければダメということでなく。

どちらでなければダメと声高に言う人がいて、それが問題を複雑にするように思いあます。そして特に猫の場合は、家猫と地域猫では捉え方が違うはず。

因みにうちは良いご縁がなくて、子供が作れず仕舞いでした。
それはそれで、また良しとも思っています。

避妊と去勢は必要か?|追記 - 2

避妊と去勢のする/しないを決めるのは飼い主で、だれもその決定には口を挟めないし、挟むべきではないと思います。
犬猫の話は、何故かやたらと、『~しなければならない』の話になっちゃいますね。
もっと緩やかなものなのだと思うのですが。

ただ野良ちゃんは、避妊去勢は大事だとおもいますねえ。私も。

避妊と去勢は必要か?|追記 - 3

多頭飼育崩壊ニュースは、毎度唖然としますね。
飼い主に、大切な何かが、欠落している気がします。
普通の尺度では計れないような感じ。
普通の常識ある飼い主なら、飼い主の責任の元に判断すればいいと思うんです。 

多頭飼い自体は悪いことではないと思います。数十匹でもきちんと飼っているひとはいます。自分で自分のキャパをしっかりと知るべきだと思います。

しかし、無責任な飼い主の場合はどうするの? 
そもそも、最初の1匹目から飼ってはいけないんですよね。

家族への想い|まとめ読み

奥村來未さんの”まとめ読み”続編です。
今回は家族への想いと、亡くした愛犬への想いが綴られます。
飼い主は犬に教わる事がとても多い。
そんなことを考える、”まとめ読み”

うちの子も、沢山教えてくれました。
立ち向かうこと。
――そして忍耐。

Withdog、Withcat より 

【3月25日版】この週は15記事を配信しました。

――次回、週刊Withdog&Withcat 2018.3.25版――

――前回、週刊Withdog&Withcat――

 

――Withdog『犬を飼うということ』は、犬と飼い主の絆を考えるサイトです――

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――Withcat『猫の話をしようか』は、猫と飼い主の絆を考えるサイトです――

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