犬猫物語

Dog&Cat's Stories

【7月8日版】注目:猫のブリーダー・純血種を守る、猫を飼う画家【週刊WD&WC】[2018.7.8]

2018年7月1日~7月7日 一週間をまとめ読み
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Review
カテゴリー:一週間のまとめよみ
作者:オムニバス
先週一週間のWithdog、Withcat、Dog&Cat Storiesの配信記事をまとめています。
今回の扉絵は、海(かい)さん(飼い主:海ママさん)です。
[Topics]
(人気)猫のブリーダーさんのお話が、支持を集めました
(開始)ステロイドの話
(完結)チョコラッの闘病記(2章)
(完結)ハナちゃんの動物病院:エリザベスカラー特集
[主な内容]
・手記の募集
・うちの子がうちにくるまで|ゆうすけ
・うちの子がうちにくるまで|まとめ読み①
・ハナちゃんの動物病院(犬)(猫)
・その日がくるまで生きようず
 など
 
解説

この週ではサイトに寄稿して下さる方募集しています。

私は老犬アルバムに応募してサイト参加しようとしたんだっけ。 私、文章構成や語彙力未だに余りないけど、記事にして貰えてます。そんな初心者でも大丈夫、寄稿に興味ある方は一度主宰までご連絡を。

―Rikka―

 

7月1日(日)

チョコラッの闘病記|7話

最終検査によって、病名は『免疫介在性溶血性貧血』にほぼ確定。
しかし、この時点でもまだ ”ほぼ” というところが難しさを物語ります。
そして、お風呂の話。
免疫を抑制しはじめると、風邪を引きやすくなるので、お風呂に入れないんですね。

 

猫のブリーダーさんのお話|その1

ペットを飼うと、ブリーダーという存在を意識するようになりますね。
しかし単に血統を管理して、交配させるという程度の認識。
具体的に、どんなことをしているのかまでは知りません。
今回は、血統を守っていくことの難しさが伺われる記事です。

(追記)
生体販売を悪と見る活動家もいますが、全てが悪いとは思いません。
きちんとしたブリーダー、きちんとしたペットショップ、きちんとしたトレーナーがいるんですよね。
犬の場合は、犬舎を見学させないブリーダーはおかしいと教えられ、それを信じていましたが、今回のブリーダーさんは、見せないですからねえ。
自分の中での常識が崩れました。

7月2日(月)

ハナちゃんの動物病院(犬)|11話(5/5)

すっかり慣れた、カラーの生活。
犬は不思議。こんな邪魔なものも、そのうちに受け入れてしまう。
適応能力の高さ?
もっと不思議なのが、首の長さ。
カラーの写真で、それが無い姿を想像すると別の生き物。
良かったね、外れて。

その日がくるまで生きようず!37話

検査の日。
厳しい数字に「うーん…」と唸る飼い主。
抗がん剤は、段々効かなくなっていく。
最初から分かっていたこと――
でも――
「ああ、きちゃったか……」
飼い主の心の声にとても共感。
よく分かります。
いくら覚悟はしていてもね――

手記を残しませんか?

犬や猫との暮らしって、段々と慣れて当たり前になってしまいますよね。
奇跡のように家族になったのに――
何でも無い日常は、本当は奇跡なのにね――
でも、その中にいる時は、気が付かないものなんです。
記事で残しませんか? 目の前の奇跡を。
皆さんの手記をお待ちしてます。 

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手記を残しませんか?|追記

募集する手記のご紹介をしておきます。

『うちの子がうちにくるまで』
犬や猫を飼うまでの葛藤を、綴ったものです。

『うちの子がうちにきてすぐ』
飼い始めた頃の苦労話です。

『もう一度、うちの子がうちにきてすぐ』
先代の子との別れを乗り越えて、新しい子を迎えるお話。

『君が旅立つまでのこと』
看取りの記録です。

『君がいなくなってから』
愛犬猫との思い出のお話。

手記はご自身のブログに書く、DMやメールで送っていただくなど、書きやすい方法でどうぞ。編集部できちんと編集、リライトして記事化しますので、そのまま出る事はありません。

どうかご安心を。

7月3日(火)

チョコラッの闘病記|8話

免疫介在性の貧血は、『再生性』と『非再生性』の2種類。
体が新しい赤血球を生産するのに、それが壊れるのが『再生性』
生産しないのが『非再生性』
どちらも難病だけれど、『非再生性』の方が症例が少ないようです。
免疫系の動きは複雑です。

猫のブリーダーさんのお話|その2

ブリーダーさんごとに守るべきポイントが違うと、改めて気づきます。
しかし――
メインクーンって、足が太いなあ――
純血種の面白さは、確かにありますね。
うちもそう。
命を大切にすることと、血統を守ることは、違うことなのだと分かる記事です。

ああ、いい試合でしたねえ

起きてて、良かった!

サッカーワールドカップ
日本 VS ベルギー戦を見ていて一言。

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【予告】『うちの子がうちにくるまで』

明日は、ゆうすけ君が家にくるまでのお話。
犬や猫を迎える時、我々は「決断」や「覚悟」をしますよね。
その瑞々しい思いって、大切だと思うんです。
思い出してみてください。あの頃を。
書き起こしてみてください。思い出を。
うちの子が、もっと可愛くなりますよ。

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(追記)
良い思い出って、黙っていたら自分だけのものだけど、文章にしたら、人の心にも伝わって行きますからねえ。自分の感動や喜びが、人を感動させたり喜ばせたりするのも、手記を残すメリットだと思います。
ゆうすけ君がうちにくるまで、明日、配信です。

● 

7月4日(水)

うちの子がうちにくるまで|No.22

出張先で、偶然目にした人だかり。その中心には、血統書付きで捨てられた可愛いコーギーが。
保健所に連れて行かれたその子。
「飼い主探します!」
思わず口から出た一言。
やがてその子は――
人を信じている犬を、人が裏切っちゃダメだよね。

● 

その日がくるまで生きようず!38話

天気の良い日。
久しぶりに猫さんは、バルコニーへ出してもらいます。
「楽しいニャー♪」
つかの間の「健康猫」気分。

陽当りの良い場所にいる猫って、心なごみますね。
うちの子はよく、窓から差し込む陽射しを独占してたっけ。

 

7月5日(木)

チョコラッの闘病記|9話

病名「非再生性免疫介在性貧血」が確定するまでに、実に1ヶ月近く。
病気の難しさを物語りますが、探し当てたのは僥倖です。
免疫系疾患は、急性のものだと、病名を調べる時間もないくらい。
獣医師任せでなく、飼い主の努力も必要になりますね。

● 

呑山政子さんインタビュー|作品編

前回記事では、猫の話が面白すぎて、猫話に終始してしまい反省。
今回は続編。
猫のいるアトリエで生まれた、作品のご紹介です。
皆さんは絵は好きですか?
時には展覧会に、足を運ぶと良いと思います。
実物から伝わるものって、確かにある。

7月6日(金)

その日がくるまで生きようず!39話

今回は、薬とサプリの備忘録。
闘病記はちょっとした記録の積み重ねが大事です。
急変したときに、理由を探る大切なヒントになるから。

うちの子は、記録のお蔭で2度命拾い。
深刻な状況からの回復はもっとでした。
ちゃんと記録しようず!

● 

【犬版】うちの子がうちにくるまで|まとめ読み①

飼い主たちが、犬を飼うまでの葛藤を描いたエッセイ。
今回は第1~5話です。
1話は、いつかワンを飼いたいと思っていた女性が、おもろい顔した変テコな犬を飼うまでのお話。
その他4話。合計7匹の犬のうちにくるまでです。

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↓ まとめよみはこちら

(追記)
『うちの子がうちにくるまで』まとめ読み、
お読みいただけましたか?
『うちの子がくるまで』を書くと、うちの子がもっと可愛くなります。
本当です。
いつまでも、その思いを大切にしたいですね。

7月7日(土)

ステロイドの話|前編-1

今回から3回に分けて、ステロイドの話題に触れます。
ステロイドを使っている犬や猫は、多いと思います。
我が家のピーチーもそうでした。
ピーチーの場合は筋金入りで、生後半年でアレルギー性皮膚炎とわかり、それから14年間、月1の病院通いで、ずっと飲みつづけました。

ステロイドの話|前編-2

ステロイドは闘病系ブログでは、ありふれた話題です。
炎症を抑えたり、痒みを抑えたりするので、色々な病気で使われます。
ピーチーも最初は痒み止めで使いました。
免疫が落ちる事が副作用ですが、免疫を落とすという目的で使う場合もあります。自己免疫不全ではそうですね。

ステロイドの話|前編-3

ステロイドで気になるのは、マイナスイメージが強いことです。
禁断の薬のように捉えている方もいます。
しかし適切な使い方をすれば、怖いものではありません。
一生飲み続けられるものでもあります。
その証拠に、我が家のピーチーは14年、ずっと飲み続ける事ができました。

ステロイドの話|前編-4

ステロイドはピーチーの一生を通し、痒みから救ってくれた薬ですし、時にはは命まで救ってくれた薬です。
だから『必要以上に嫌う必要は無い』という事を、書こうと思います。
この薬は同じ用量でも飲み方で効果が違い、工夫の余地があります。
少量でも効く方法があるのです。

ステロイドの話|前編-5

実は専門家である獣医師も、この薬を良く知らないように思います。
効かなければ量を増やすばかりで、効く方法を探ろうとしない方が多いように思うのです。
1錠で効かなくなった場合、1.5錠に増やす?
それとも1錠でも効くように工夫する?
実は、飼い主側でも工夫ができます。

ステロイドの話|前編-6

ステロイドは処方の方法も良く知られていませんが、
薬を減らす減薬や、断薬については、もっと知られていません。
減らすときには『離脱症状』が現れ、ひどい時には命を奪われます。
要は飲むのも工夫、減らすのも工夫なのです。
そんな記事です。

ステロイドの話|追記

頭から怖がるのは、ちょっとどうかなって思いますね。
私はむしろ、使うべき時は積極的に選択肢に入れればいいと思ってます。
うちでは平均寿命を15年として、その間を快適に過ごして欲しいという考え方で使いました。結局大病で大量投与したので、その計画は崩れましたが。
QOLとの天秤ですね。

ハナちゃんの動物病院(猫)|15話

今日は肥満のお話。
太めの犬猫って、平和な感じ。
でも時々、遠目からも、顔の大きさとアンバランス子もいて、あれはちょっと。
肥満は病気だとハナちゃんママは語ります。
うちの場合は、肋骨が浮かぶくらいが適正だって言われてました。

Withdog、Withcat より 

今週は14本の記事を配信しました。

――次回、週刊Withdog&Withcat 2018.7.15版――

――前回、週刊Withdog&Withcat――

 

――Withdog『犬を飼うということ』は、犬と飼い主の絆を考えるサイトです――

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――Withcat『猫の話をしようか』は、猫と飼い主の絆を考えるサイトです――

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