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【リンパ腫】「その日」がくるまで生きようず! Complete ④ ~抗がん剤治療-2クール目~

「その日」がくるまで生きようず! 20話~28話
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Review
カテゴリー:闘病記
作者:miyakonokaori

脚本家・波多野都さんの愛猫ソーニャの、リンパ腫闘病記。
抗がん剤治療の第2クール目(全7話+α)です。

病名(悪性リンパ腫《低分化型》)が確定し、1ヶ月強がたった頃。
わけも分からず始まる闘病が、だんだんと慣れてくるころ。
闘病が飼い主の生活に収まって、すこし余裕が出てくる一方で、全体が見通せてくると逆に不安も高まってきます。

検査の数値に一喜一憂の日々。
さあ、今日も頑張ろうず。

「その日」がくるまで生きようず!
第2クール(1/7)第20話

大きな副作用もなく終わった1クール目。
そして”2クール目”の開始。
奇跡を期待する飼い主。
だが――、検査結果は良くはない。

副作用を覚悟で、がんを叩くのか?
飼い主の選択は?
闘病は、身を切る選択の連続だよ。
それでも、頑張ろうず!

「その日」がくるまで生きようず!
第2クール(捕捉1)第21話

闘病中も小康状態の時は、普通の生活を取り戻しますね。
快適に過ごさせてやろうと、新しいマットを用意したり、
好きそうなおやつを買い込んだり。

うちもそうでした。 色々してあげることって、闘病の一部だし、
振り返ると、大切な思い出の一部なんですよね。

「その日」がくるまで生きようず!
第2クール(2/7)第22話

今日は飼い主が、「やっちまったー」という話。
検査の数値が悪いと、まさにそんな思い。
飼い主は、自分の注意が足りなかったんだと、自分を責めたりして。

でも、相手は物言わぬ動物。
思い通りにはいかないよ。
気持ちも新たに、頑張ろうず!

「その日」がくるまで生きようず!
第2クール(捕捉2)第23話

今日は闘病の助け、サプリメント話。
体に良いものは、大体が不味い。
薬と同じで、飲ませのは一苦労です。
波多野さんのドタバタは、我が家も経験したこと。
でも、好物に混ぜるのはダメ!
折角の好物まで一緒に、嫌いになっちゃうかも――

「その日」がくるまで生きようず!
第2クール(3/7)第24話

「あれ? 腫瘍がなくなってる?」
治療の成果か、触るとそこに腫瘍がない。
本当? 湧き上がる希望。

相変わらず投薬のこと、食事のことと、悩みはつきませんが、
悩めるのは猫さんが生きてくれているから。
これからも、頑張ろうず!

「その日」がくるまで生きようず!
第2クール(4/7)第25話

「部分寛解と言っていいレベル」
――とは、主治医の言葉。
嬉しい!
でも、ここで気持ちを引き締めなきゃ。
――と飼い主。
闘病はこの繰り返しですね。
素直に喜べなくなって――

でも、嬉しいときは喜ぼう。明日のために!
これからも、頑張ろうず!

「その日」がくるまで生きようず!
第2クール(5/7)第26話

「猫さん、長年慣れ親しんできた首輪をはずしました」
飼い主、色々迷って、その方が良いと判断。

ずっと続けて来た事が終わるのは、寂しいんですよね。
出来てた事が、出来なくなるのも寂しいけど、
自分で終わらせるのは、別の寂しさ。

「その日」がくるまで生きようず!
第2クール(6/7)第27

ようず!26話
今日は食べ物のお話。
闘病では選択肢がどんどん減って行きますね。
健康ならば放っておくけれど、病気だとね。
なんとか、食べさせてバイタルを維持したい――

うちの子は食いしん坊だったので、食べない時は余計に焦った。
がんばろうず!

「その日」がくるまで生きようず!
第2クール(7/7)第28

検査の結果は、見る度にドキドキ。
――喜んだり、嘆いたり。
で、本人(犬猫)は、飼い主の心も知らず……
まあ、でも、そんなもん。
一緒に困り顔より、知らん顔で一生懸命生きてくれればいい。
心配は、飼い主の役割だよ。
がんばろうず!

心に残る記事 ~飼い主の闘病疲れ~

「その日」がくるまで生きようず! には、忘れられない記事があります。

10月28日 飼い主の闘病疲れ ~1クール目(12/13)~ 

作者の波多野さんが、闘病疲れでポロリと涙をこぼす一節です。
下記にそのまま引用します。

「この日は、結局、ひとつ薬を落としてしまい、なんとか拾い上げて飲ませようとするが、ダメ。なんだかひどく疲れを感じた。
必死になっているのが虚しくなって、つい猫の前で涙をこぼしてしまった」

「猫は敏感に察して、私が泣きながら落した薬をフェロビタにまぜ、
『お願いだから、これ舐めてよ』と頼むと、ちゃんと舐めてくれた」

闘病記は飼い主の心の記録でもあって、我が子の前では”強くあろう”と願いながら、ついつい弱音を吐いてしまう。波多野さんの闘病記の魅力は、弱音だけでなくて、そこから気持ちを立て直すところまでさらりと書いていることろ。
「皆そうなんだよ。頑張ろうず!」
と、励まされる気がしてくる。

筆者が愛犬の闘病中は、そんな体験談が読みたかったんだなと、今になって思います。残念ながらその当時には、「その日」がくるまで生きようず!には出会えなかっのだけれど。

闘病記が人の心を支えることがある。
この記事を読むと、そんなことを思うのです。

――高栖匡躬 ――

――抗がん剤治療-2クール目・まとめよみ・おしまい――
――次のまとめ読みに続きます――

 

作:miyakonokaori(波多野都)
コメント:高栖匡躬 

――抗がん剤治療-1クール目・前半のまとめよみ――

――闘病のはじまり・まとめよみ――

 

――おすすめの まとめ読みです――

 

――Withdog『犬を飼うということ』は、犬と飼い主の絆を考えるサイトです――

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――Withcat『猫の話をしようか』は、猫と飼い主の絆を考えるサイトです――

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