チョコラッの闘病記 21話~25話
カテゴリー:闘病記
作者:らぶプー
『非再生性免疫介在性貧血』を発症した、チョコラッの闘病記です。
本シリーズは病名の最終確定後から、病気の発症後半年を記した全16話。
本記事は後半5話のまとめ読みです。
――概要――
(以下、文章は前回と共通です)
愛犬チョコラッの体調がすぐれない。
食欲が無い。きっと歯が悪いのだろうと思い病院に。
そして検査の結果、チョコラッが難病であることが分かります。
愛犬の闘病が始まった当初、病気に対する飼い主の知識はほとんどありません。
治療法も治療に使う薬も、検査で示される項目も何もかもが初耳です。
何度も主治医とやりとりをし、自分でも病気について調べ、段々と飼い主に病気の知識が蓄積されていきます。そんな闘病の始まりの時期が本シリーズです。
今もどこかで闘っている飼主さんのお役に立ちますように。
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チョコラッの闘病記
先の見えない、はじめの半年(12/16)第21話
ガンマガードの効果が薄れてきました。
当初は効果的だったのですが予想していた通り、それは一時的なものでした。
あとは免疫抑制剤の効果待ち。
免疫を下げるのに一生懸命というのが、免疫系疾患のおかしなところです。
下がって喜ぶのって、――当事者にとっては複雑な気持ち。
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チョコラッの闘病記
先の見えない、はじめの半年(13/16)第22話
ご近所の音にワンワン吠えるチョコラッ。
普通ならば叱るのでしょうが、今は元気のサイン。
どうやら免疫抑制剤が効いてきたようです。
「これが効かななったらどうしよう」
その心配が、どうやら杞憂になりそう。
もしかして、ヤマを乗り越えたの? チョコラッ
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チョコラッの闘病記
先の見えない、はじめの半年(14/16)第23話
チョコラッ、体調は回復してきたように見えるのですが、
免疫抑制剤のシクロスポリン濃度はまだ上がってきません。
不安な中で、愛犬を載せたバギーと共に電車で病院へ。
――バギーで電車に乗るのは大変――
うちでも数回やりましたが、精神的に大変。
ジロジロ好奇の目で見られるんですよねえ。
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チョコラッの闘病記
先の見えない、はじめの半年(15/16)第24話
元気が良いチョコラッ。
歩き回るし、同居犬のティアラとプロレスごっこも。
心配はあるものの、今日は平穏な日。
闘病中は、まるで陽だまりのようにこんな日があって、それが飼主の心の支えになりますね。
闘病記を読む側も、ほっと一息する瞬間です。
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チョコラッの闘病記
先の見えない、はじめの半年(16/16)第25話
本シリーズ(クール)の最終話です。
血液検査の結果は良好。
免疫抑制剤の効果が出て来た?
生命の危機を、また一つ乗り越えた?
今の医療では完治する病気でないけれど、それでもほっと一息の飼い主でした。
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ここまでの闘病の経過
病気の発覚から病名が分かるまで
2016年10月25日~11月2日
本当の確定診断まで
2016年11月5日~11月24日
当初の半年
2016年12月14日~2017年4月23日
――次のまとめ読み⑥に続きます――
作:らぶプー
コメント:高栖匡躬
――次回のまとめよみ――
現在、記事の連載中です。
――これまでのまとめよみ①②③④です――
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