「その日」がくるまで生きようず! 48話~55話
カテゴリー:闘病記
作者:miyakonokaori
脚本家・波多野都さんの愛猫ソーニャの、リンパ腫闘病記。
抗がん剤治療のレスキュープロトコル1回目(全7話+α)のまとめ読みです。
第3クール目の抗がん剤治療が終わり、4クール目に移る前に、弱い抗がん剤を使って、レスキュープロトコルを行なうことに。
弱い薬剤とはいえ、通常の治療計画を外れるということは、薬剤の効果が薄いか、副作用が強いなど、何らかのマイナスの要因があったということ。
医師の言葉の1つ1つにうろたえる飼い主。
しかし、打つ手があると言うことは、まだまだ闘えるということでもある。
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「その日」がくるまで生きようず!
レスキュー1回目(1/7)48話
今回から、レスキュープロトコルの開始。
これは、抗癌剤が効かなくなったときなどに、通常のプロトコルとは違う薬剤を使うことを指します。
つまり、病気はあまり良くない方向に……
でも、やれることはまだあるんだ。
これは、闘う飼い主さんの心の記録。
生きようず!
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「その日」がくるまで生きようず!
レスキュー1回目(2/7)49話
新しい薬には、リスクがある。
それはアナフィラキシーショック。起きたら即日。
穏やかに爆睡する猫さんに、安堵しながらも、朝まで心配で眠れない飼い主。
こんなとき、飼主の気持ちは皆同じだね。
頑張ろうず!
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「その日」がくるまで生きようず!
レスキュー1回目(3/7)50話
下痢止めの薬を止めたら逆効果だった――
判断ミスを反省する飼い主。
だとすると――、食欲増進剤は――
沢山読んだ闘病記が答えを教えてくれる。
――猫さんの調子は上向きに。
ずっと猫さんを見ている飼主でないと、できない工夫が沢山ある。
頑張ろうず!
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「その日」がくるまで生きようず!
レスキュー1回目(4/7)51話
飼主の願いが通じ、体調が戻ってきた猫さん。
食欲からか、目にも力が!
闘病期は飼い主にとって、”食事”と”生きる”が同じ意味をもってきますね。
食べたり食べなかったり、気を揉むことが多いけれど、
頑張ろうず!
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「その日」がくるまで生きようず!
レスキュー1回目(5/7)52話
前日から、瞳孔が開いたままの猫さん。
しかし色々と情報を集めてみると、どうやら心配はなさそうです。
「いやー、猫さん以上にビビリの飼い主ですが……」
――ちょっとしたことが気になりますね。飼主は。
仕方ないよ、うちもそうだった。
さあ、今日も頑張ろうず!
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「その日」がくるまで生きようず!
レスキュー1回目(6/7)53話
1年前の今日の写真を見ると、そこには元気な猫さんがいる。
その日は雪が積もった日で、猫さんは初めての雪にご機嫌だった。
楽しかったね。
あの日はもう戻ってこないけれど、
今は、生きていてくれることが嬉しいよ。
さあ、頑張ろうず!
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「その日」がくるまで生きようず!
レスキュー1回目(補足)54話
落ち着いてきた猫さんに、ほっとする飼い主。
ふと治療のことを考える――
抗がん剤の効き目はどうなの? いまいちなのかもしれないなあ……
悩みもあるし、迷いもあるよね。
仕方ないよ。それが飼い主なんだもの。
次回は本クール最終話。
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「その日」がくるまで生きようず!
レスキュー1回目(7/7)55話
本クールの最終話
猫さんに嬉しい贈り物が届きます。
猫さん専用のお守りです。
治療計画のUW25プロトコールは、4段階。
今回はレスキューを挟んで、次がその最終クールです。
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これまでの闘病の経過
病気の発覚から確定診断まで
2013年9月25日~
第1クール
2013年9月29日~10月29日
第2クール
2013年11月5日~11月26日
第3クール
2013年12月24日~2014年1月13日
レスキュー1回目
2014年1月14日~2014年1月20日
――抗がん剤治療-レスキュー1回目・まとめよみ・おしまい――
――次のクール(4クール目)に続きます――
作:miyakonokaori(波多野都)
コメント:高栖匡躬
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――抗がん剤治療-3クール目⑤⑥⑦・まとめよみ――
――抗がん剤治療-2クール目④・まとめよみ――
――抗がん剤治療-1クール目②③・まとめよみ――
――闘病のはじまり①・まとめよみ――
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