犬猫物語

Dog&Cat's Stories

【1月27日版】注目:原因不明の脱毛、闘病記を書く理由[2019.1.27]

2018年1月20日~1月26日 一週間をまとめ読み
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Review
カテゴリー:一週間のまとめよみ
作者:オムニバス
先週一週間のWithdog、Withcat、Dog&Cat Storiesの配信記事をまとめています。
今回の扉絵はリキさん(飼い主:リキの母しゃんさん)です。
[Topics]
(完結)原因不明の脱毛
・チョコラッの闘病記
(話題)念願の場所、三峯神社
・その日がくるまで生きようず!
(話題)別れは特別なものでなく|まとめ読み
・自己免疫不全に思う|まとめ読み
(話題)ようこそペットロス
(意見)ペットロスの克服法に一言
・猫宅のお話
 など

【目次】

1月20日(日)

 

【1月20日版】週刊Withdog&Withcat

―先週の記事は―
[Topics]
・その日がくるまで生きようず
・原因不明の脱毛
・五代目の猫は福
(開始)チョコラッの闘病記|新シリーズ
(開始)ようこそペットロス
(話題)老犬アルバムVol.2|樫村慧コメンタリー
(話題)禁煙のススメ|まとめ など
[表紙]
今回の扉絵は元(ゲン)さん(飼い主:さくさくさん)です。

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【1月20日版】

安楽死についてひとこと

安楽死は、ギリギリまで面倒を見るための、保険でもありますね。
最期に苦しませない手段を持つことで、飼い主はギリギリまで粘れるのだと思います。
安楽死という手段なしで最後まで粘るのは、とてもつらいことですよ。
これは経験上です。
安楽死を認める事と、する/しないは、また別の話ですしね。

”安楽死をしない”という決断は、安楽死をするの同じくらい重い選択だと思います。
どんなに愛犬が苦しもうと、最後まで目をそむけないで見ていてあげるよという思いで、それを選択するものだと思います。
嫌だから選択しない(できない)のとは、全然違うと思うなあ。

その日は近づいているのだけれど

ソーニャちゃんの闘病記は、お別れの日に向かって進んでいます。
連載開始は1年前。
闘病記を残す意義を、作者の波多野さんと確認し合ってのものでした。
別れに向かう飼い主の心は、ユラユラと揺れますよね。
それを残す事も、大きな意義があると思っているのです。

WithdogとWithcatでは、看取りの記事を幾つも出しています。
それには目的があります。
看取りに、良い/悪いがあるとは思いません。
しかし、”満足のいく看取り”というものは絶対にあります。
それがあると知るだけでも、大きな意味があると思っているんです。

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【老猫アルバム】No.23

小さくて愛らしいモモコさんをご紹介。
飼い主さんのお家で生まれたモモコさん。
身体が弱くて大変だったけれど、最後まで頑張ったんだって。
お空から兄猫大輔さんと一緒に飼い主さんと妹猫アコさんを見守っていてね。

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1月21日(月)

チョコラッの闘病記|50話

このところ、PCV(血球容積)の値がジリジリと下がっている。
貧血が少しずつ進んでいるということ。
免疫抑制剤が効いていない?
でも新しい薬は副作用が心配だし、将来の選択肢を減らすことになる。
まだ手を出したくない。
どうする?

飼い主たちが闘病記を書く理由 ①

飼い主さんが闘病記を書く理由は色々ですが、
一番大きな理由は、それまでに読ませてもらった闘病記への感謝でしょう。
誰かの書いた闘病記に励まされたから、私も誰かのために残したい。
そんな気持ちですね。
誰も読まないかもしれないけれど、それでも書くという気持ち。

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飼い主たちが闘病記を書く理由 ②

やがて気づく時がくるかもしれませんね。
うちの子は去っていったけれど、その思い出がだれかの役にたって、誰かの心に残ることに。
そしてーー
見知らぬ人からの感謝は、私にまでは届いてこないけれど、
きっと書いた私だけでなく、天国のあの子も感謝されていることに。

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1月22日(火)

念願の場所、三峯神社

オオカミに守られた場所がある。
それは埼玉県秩父にある、三峯神社。
関東屈指のパワースポットとして知られる。
ずっと愛犬ラフと来たかった場所。しかし闘病中はその思いが果たせなかった。
ラフがいない今、私はここに来ている――
少々皮肉な話だが――

その日がくるまで生きようず!81話

前日、ほぼ意識をなくした猫さん。
日は越せないと、覚悟していたのに……
むくっと起きた猫さんは、歩きました。
――カリッとドライフードを噛む音
――もう聞けないと思っていた音
泣きっぱなしの飼い主でした。
もう少しだけ頑張ろうず!

別れは特別なものでなく|まとめ読み

愛犬、愛猫との別れは切ないもの。
しかし、避けられないものでもある。
いつかやってくるものなら、前向きに考えよう。
だって――、うちの子がいたらいつも楽しかった。
介護も看取りも、いつか振り返ると、
きっと良い時間だったって思うはずだから。

1月23日(水)

 

【バックナンバー】【2018年1月21日版】週刊Withdog&Withcat

―1年前の今頃は―
[Topics]
(話題)老犬ってね、可愛さの宝石箱だと思うんです
・犬猫の飼い主が見た加計学園問題
・もう一度、うちの子がうちに来るまで
・ルイの闘病記
(話題)寝相アートに込めた私の想い
・うちの子がうちにくるまで
 など
[表紙]
今回の扉絵は、スーさん(飼い主:スーママさん)です。

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【2018年1月21日版】

1月24日(木)

チョコラッの闘病記|51話

闘病が長期になると、ちょっとした愛犬の変化で、飼い主は病状を察するようになりますね。
――今朝は、薬を食べ残した。
――そういえば昨日は、ごはんを食べるのが遅かった。
これは →貧血悪化のサイン
どうしよう?
とりあえず病院を予約だ!

自己免疫不全に思う|まとめ読み

難聴、癲癇、多発性関節炎、劇症肝炎、多臓器の炎症
愛犬ピーチーは、これらが一つの理由で起きました。
免疫系の暴走、自己免疫不全。
医師から『原因不明』『お歳ですから』と言われる病気には、
これが潜んでいるように思えます。
体験談です。

【老犬アルバム】No.106

13歳のゆずさんをご紹介。
お芋スティックとぴーぴー音のボールが大好きなゆずさん。
どこの病院に行っても先生から「大人しい温和な性格だねぇ」って言われるんだって。
飼い主さんから一杯愛されているのがわかるなぁ

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1月25日(金)

ようこそペットロス|2/4

送りに向けて、小さな覚悟を1つ1つ積み上げていきました。
愛犬の衰えを受け入れ――、別れが近い事を受け入れ――
諦めではなく、肯定を
悲観ではなく、前向きに
とても一度に受け止めらきれない大きさ。
”その日”に向けて、心が準備をはじめました。

その日がくるまで生きようず!82話

猫さんに、もう無理はさせないと決めた。
「その日」は、もう避けられそうにないんだ。
今、猫さんに思うこと
たくさんたくさんたくさんたくさんたくさんありがとう
ありがとうありがとうありがとう
――今日は夕方に、もう一記事配信します――

その日がくるまで生きようず!83話

もうなにもしないときめたのに――
あなたは、自分の意志で頑張っている。
こんなに弱り切っているのに――
どうしてそんなに頑張れるの?
猫さん――
かわいい、うちの子――
世界一かわいい、うちの子――

「その日」を見据えて

先日配信したカードは、今朝配信した記事から引用した言葉です。
闘病記のほとんどは、いつか誰かのに立てば良い思って書き始めるのです。
しかしそれがいつの間にか、使命感のようなものに変わります。
うちの子の闘いが、どこかで誰かの命を救うかもしれない。
そうであってほしいという気持ちですね。

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ペットロスの克服法?|①

ネットを検索したら、そんな記事が沢山出てきます。
書いた方――
あなたたちは、本当に経験したの?
そう思える記事もたくさんある。

愛犬愛猫の死は、体の一部が持ち去られるのと同じこと。
生きたまま、持っていかれるから痛いのです。

思い切り泣けばいい?
誰かに話せばいい?
そんなのは嘘っぱちだよ。
そんな単純なことで片付くわけがない。
そんな単純に片付けてほしくない。

ペットロスの克服法?|②

「泣いたら負けだ、泣かないぞ」
そう思って立ち直る人もいる。これは筆者だ。
誰にも言わないことで、心が折れない人もいる。
これも筆者だ。
痛みに耐える方法は、皆違うんだよ。
泣いていたら――
誰かに話していたら――
きっと今ごろはまだ、ペットロスのど真ん中だよ。

ペットロスの克服法?|③

誰かが上手くいった方法は、ただの体験談の1つで、処方箋じゃない。
あなたは、あなたなりの方法を見つけるしかないんだ。
――でも、その方法はきっと見つかる。
たった一つの事実から始めればいいだけだ。
愛犬、愛猫は死んだ。
でも、私は生きる。
じゃあ、どう生きる?

ペットロスの克服法?|④

あの子がいて楽しかった。
あの子がいて幸せだった。
じゃあ、今はどう?
あの子がいてくれたから、今も楽しい。
あの子がいてくれたから、今も幸せだ。
そう思ってあげたいよね?
「今も幸せなんだ」
そう思える心の落ち付け所を探すのが、
飼い主の、心の旅だと思うよ。

ペットロスの克服法?|⑤

方法は一つじゃない。
思い切り泣くもいい。
誰かに話すもいい。
泣かないで、黙するのもいい。
その方法は教えてあげられない。あなたが自分で探すしかない。
でも、安心していいよ。答えは最初から分かっている。
「今も幸せなんだ」
その答えに合う問いを、探すだけだ。

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● 

1月26日(土)

 

猫宅のお話|その6

44の物語、今回は外猫さん。
猫宅にいる2匹(華と雪)の母は、外猫のちゃー
そのちゃーにも、お母さんがいました。
外猫には外猫の世界があって、そこにはドラマがあります。
ちゃーの存在は、やがて猫宅に影響してきます。
6ニャンが、44ニャンになるきっかけにも。

Withdog、Withcat より 

【1月27日版】先週は15記事と、2枚の老犬・老猫カードを配信しました。

――次回、週刊Withdog&Withcat――

――前回、週刊Withdog&Withcat――

 

――Withdog『犬を飼うということ』は、犬と飼い主の絆を考えるサイトです――

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――Withcat『猫の話をしようか』は、猫と飼い主の絆を考えるサイトです――

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