犬猫物語

Dog&Cat's Stories

【8月25日版】話題:いつだって新米飼い主、肉球の火傷【週刊WD&WC】[2019.8.25]

週刊 Withdog & Withcat 一週間をまとめ読み
2019年8月18日~8月24日

週刊Withdog&Withcat_扉

Review
カテゴリー:一週間のまとめよみ
作者:オムニバス
先週一週間のWithdog、Withcat、Dog&Cat Storiesの配信記事をまとめています。
今回の扉絵はスケキヨさん(飼い主:ameshorさん)です。
[Topics]
・うちの子がうちにくるまで|まとめ
◎HANAがうちにくるまで
・私の空、マナ
〇老犬アルバムの思い出⑯
・チョコラッの闘病記
◎私たちはいつだって、新米飼い主のまま
◎疑問だらけのドッグフード
☆別れの印象は変えられる|まとめ
【注意】肉球の火傷
・ピーチーの劇症肝炎
 など

 

8月18日(日)

【8月18日版】週刊Withdog&Withcat

―先週の記事は―
[Topics]
【お知らせ】夏休み期間の配信について
・私の空、マナ
・うちの子がうちにくるまで(犬)|まとめ③④⑤
・うちの子がうちにくるまで(猫)|まとめ①
◎エリーとつきの
・ねこさん増えました
〇別れは特別なものでなく|まとめ
・老犬アルバムの思い出|まとめ②
・穀物フリーのフードに警鐘
◎猫宅のお話
☆疑問だらけのドッグフード
◎ようこそペットロス|まとめ
〇三毛ランジェロの保護日記
・終末期を楽しむという選択
 など
[表紙]
今回の扉絵はラブさん(飼い主:ラブのお姉ちゃんさん)です。

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【8月18日版】

【再編集】
うちの子がうちにくるまで(犬)|まとめ⑥

犬を飼うときの瑞々しい気持ちを、もう一度思い出してみてください。
今回は22話~26話のまとめ読みです。
26話は出張先で、血統書付きで捨てられていたコーギーと出会ったお話。
後で気になって見に行くと、その子はもう保健所に。
「飼い主探します!」と、思わず一言!
その他4話。

【再構成】ピーチーの劇症肝炎|7/18 
8月18日|夕方

一夜が明けて面会。
ステロイドは効いているようです。
ピーチーはグッタリとしていますが、それでも歩こうとしました。強い意志を感じます。
これは光明なのだろうか?
ぬか喜びにならないよう、気持ちを引き締めました。

【過去記事】
【低アルブミン血症】~ルイの闘病記(6/16)~

多頭飼いの作者は、ルイの闘病で健康なレオに我慢をさせなくてはならない。
散歩はルイのペ―ス。
そして食事療法が大切なのでおやつはあげられない為レオにもおやつなし。
散歩と食べる事が大好きなレオが可哀想だった…

【過去記事】
ぬくぬくだけで幸せな季節 ~多頭飼いの幸せ(前編)~

猛暑が続く8月に、もふもふぬくぬくしてしまう記事を出すのは少し気がひけるが、新しく子猫を迎えて3匹の愛猫と暮らす作者の嬉しい誤算。しばらくは落ち着かないだろうが仕方ないと思っていたら…暑さの中で読んでも、もふもふは幸せ。

【老犬アルバム】No.162

おっとりさんで甘えん坊のさくらさんをご紹介。
今月のうちの子記念日で15年、沢山病気もしたけれど克服してきたよ。
結んだタオルを解いちゃう事が出来るんだって。
これからも色んな所に抱っこしてドライブに行こうね

8月19日(月)

HANAがうちにくるまで

猫のペルが10歳で去った時、我が家の悲しみは大変なものでした。
5年が過ぎた頃――
「いつかワンちゃんと暮らせるといいね」
が、夫婦の会話になっていました。
ある日私は夫に、
「ちょっとペットショップに行ってみようよ!」
と声を掛けてみました。

私の空、マナ|28話

今日は私のひがみ根性のお話です。
マナが猫エイズに感染していることを知ってから、私は迷いと不安でいっぱいです。
病気の表記を見るたびに、マナが責められているように感じて。
「こんな小さな命に、一体何の罪があるの?」
しかし、そんな私の考えは次第に変わっていきました。

【再構成】ピーチーの劇症肝炎|8/18  
8月19日|早朝

劇症肝炎は、劇的に改善されたようです。
「ステロイド投薬の効果が出ているのは、まず間違いないでしょう」
「これから数日はこれで押します」
担当医は言いました。
しかし、肝臓の状態を示す諸数値はまだ悪いままです。

4年前のピーチー

ステロイドの大量投与が功を奏し、死の一歩手前から帰ってきました。まだ輸液のチューブは繋がったまま。立とうとするけれど、よろよろで力が入らない。
――でも、よく頑張ってくれました。
▼始まりは3日前

【劇症肝炎|闘病記】8月16日、朝(その1)~すべてはここから~ - 犬を飼うということ
まるでジェットコースターのような3日間。

NO 崎陽軒不買運動

#N国党 に恨みは無いが、横浜市民としては #崎陽軒 の不買運動はお門違いだなあ
と思いつつ、昨日は #シウマイ弁当 を食べました。
ところで、NHKニュースウォッチ9の気象予報士、斉田季実治さんが、シウマイ弁当を小脇に抱えているように見えるのは私だけ?
#犬を飼うということ

【再構成】ピーチーの劇症肝炎|9/18 
8月19日|夕方

奇跡的に命を拾ったかに見えるピーチー。
快方に向かうのか確信が持てないまま、また一日が終わろうとしていました。
犬はどんなに苦しくても、まっすぐに飼い主を見ていますね。体が動けなくても、目が飼い主を追います。

ピィ子のお迎え準備

我が家では、ピィ子のお迎えの準備中です。
サークルを新しく買いました。ピーチーのときと同じサイズです。
ピンクはピーチーが愛用した毛布とタオル。
気に入るかな?
そろそろ、小物も片付けないといけません。
ピーチーは無関心でしたが、ピィ子は悪戯するかもしれないし――

【過去記事】
【トイレの躾は悩ましい】~てんてんが、うちに来てすぐ~

犬を迎えて最初の難関はトイレトレーニング。生後3カ月の愛犬を迎えた新米飼い主の作者も、トイレの躾に試行錯誤。そんな時、親類からの一言にカチン…こっちだって本気出してやってやろうじゃないか…

【過去記事】
【リンパ腫|闘病記】~1クール目(7/13)~

もともと小柄で体重も軽めの愛猫。
これから体力が奪われる時に体重が減ってしまうのは困るため体重を増やさなくては、と作者。
とにかく愛猫が食べてくれるもの、食べてくれる環境…悩みながら試しながらやるしかない。

8月20日(火)

老犬アルバムの思い出 ⑯

老犬さんがお空に旅立つ度に、私は大きな喪失感に襲われます。
どうしてそんなに感情移入するのか――
多分老犬さんに自分の愛犬を、飼い主さんに自分を重ねてしまうからです。
楽しかったことも、介護のことも――
今回はNo.44のぷちこさんからの4ワン。

【再構成】ピーチーの劇症肝炎|10/18 
8月20日|早朝

ピーチーの『自己免疫不全』は、実は多くの犬猫で生じているようです。
癲癇とか、臓器、関節の炎症という別々の病気として現れるのでやっかいです。
ペットが重大な疾患に見舞われた時、一度疑ってみても良いと思います。

【再構成】ピーチーの劇症肝炎|11/18 
8月20日|早朝-2

危機からの生還。そこには何か特別な力を感じました。
助かる? 助からない?
それを分けるのは、ほんの些細な偶然の積み重ね。
それを幸運と呼ぶのでしょうか?
何だかもっと、不思議な力のように思えました。

【再構成】ピーチーの劇症肝炎|12/18 
8月20日|夕方

奇跡的に回復したピーチー。
担当医から退院の話が出ました。
僅か4日前には、命の火が消える寸前だったのに――
ピーチーが先端医療の恩恵に預かったのは、これが2度目
二次診療、先端医療、どちらも重要な選択肢です。

【過去記事】
【ペットが病気】~頑張れという言葉を考える~

「頑張れ!」という言葉は、それを受け取る側が置かれている心理状態で、随分と印象が違ってくるものなのかもしれない。
励ますために言ってくれているのはわかる。
でも結構頑張っているんだけどなぁ、自分なりに…

【過去記事】
十猫十色でおもしろい ~多頭飼いの幸せ(後編)~

長いこと愛猫1匹と暮らしてきた作者は、多頭飼いになってみて気づいた事はたくさんあると言う。
手間や負担が3倍に増えた感はなく、三匹三様で見ていて面白い、癒される、むしろ喜びは3倍以上らしい。
なるほどなぁ

8月21日(水)

チョコラッの闘病記|87話

以前から疑われていたクッシング症候群。
血液検査の結果、幸いにもそうではないことが分かりました。
検査の日のチョコラッは12時間の絶食。
一人だけだと可哀そうだから、家族全員で絶食をしました。
あれは大変だった。

【再構成】ピーチーの劇症肝炎|13/18 
8月21日|早朝

退院の日の朝を迎えました。
安堵していながらも、半分はまだ喜べない複雑な思い。
まだ喜ぶのが怖い――
そう思いながら、前日にはお祝いのウニを用意しました。
ウニはピーチーの大好物なのです。

【再構成】ピーチーの劇症肝炎|14/18 
8月21日|夕方

――退院――
数日前は危機的状況だったのに――と、不思議な気持。
タクシーで病院に向かう間も、まだ複雑な思いのまま。
相変わらず、病状が急変するかもという不安。
窓の外の景色を見ながら「早く病院に着け」と祈りました。

【再構成】ピーチーの劇症肝炎|15/18 
8月21日|夜

家に帰ったピーチーは、頭の上にパッと電球が点いたように、家の中に飛び込みました。
家に帰れると思っていなかったかもしれせん。
一通り家の中をパトロールして、安心して寝てしまいました。
その夜は、大好物のウニが――

【過去記事】
歳をとったらからこそ滲み出るもの

老いた愛犬には、沢山の可愛さが詰まっている。
愛犬だから可愛いのは当然だが、身体のあちこちから何とも言えない味わいのようなものが、滲み出ている気がする、と作者。
老犬のいとおしさに気づけないってかなり損だよなぁ。

【再編集】
【エンジンルームの危機】~猫バンバンは大切です~

ハナちゃんママに車のディーラーさんから電話が。お客さんの車のエンジンルームに潜り込んだ猫の診察依頼だった。
最悪を想定し、人工呼吸や傷の縫合のための手術の準備。
気を引き締めて、到着を待っていると…

【老犬アルバム】No.163

つきのさんをご紹介。
最強おかんエリーさんの子つきのさんは、お家のルールもおかんから教えて貰ったよ。
おかんの甘噛みで耳の下はいつもカピカピ。
飼い主さんに、自分の一生をかけてとても大切な事を教えてくれたね

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8月22日(木)

いつだって新米飼い主

我が家にはもうすぐ5匹目の犬、ピィ子がやってきます。
今つくづく思うのは、自分が新米飼い主だということ。
食事のこと、医療のこと、18年前とは常識が違います。
ピーチーでの経験は、ピーチーだけのもの。
奢らず、謙虚にーー
そう心に刻みつつ。

私の空、マナ|29話

連載もあとわずか。今日はマナの避妊手術のお話です。
ある日私は、医師に手術の話を持ち掛けてみました。
すると医師は、マナの麻酔の心配を先にしてくれました。
以前は手術を勧めていたはずなのに。
マナと私を取り巻く世界が、変わり始めていました。

【再構成】ピーチーの劇症肝炎|16/18 
8月22日|朝

ピーチーは重篤な状態を脱しましたが、まだ肝臓の炎症は続いています。
既往症の癲癇とも、付き合っていかなければなりません。
薬の量が、状況の難しさを物語ります。
しかし――、ピーチーは相変わらずトボケタ顔です。

【過去記事】
【低アルブミン血症】~ルイの闘病記(7/16)~

闘病中のルイは調子がよく、お散歩にも同居犬と一緒に行けている。
快復に向かっていると思った作者は趣味の外出へ。
張り詰めた気持ちの闘病中、たまには息抜きが必要だ。
しかし、作者はこの頃は油断していたと振り返る

【再編集】
【子宮蓄膿症】【ホルモン剤(発情抑制)】~妊娠と間違われた例~

ハナちゃんママの病院に、数年前他院で首にホルモン剤を埋め込んだ猫が来院。
これは避妊手術をせずに発情・妊娠を避ける方法だそう。
しかしお腹が大きくなってしまった。
お腹を触診してみると…

8月23(金)

疑問だらけのドッグフード|3/4

野生の肉食動物が捕食するのは、主に草食動物。
血液には植物由来のビタミン、ミネラルが含まれ、内臓には消化過程の発酵した植物が残っています。
植物を食べなくても、栄養素は接取できるわけです。
では、それを犬に置き換えるとどうなる?

ねこさん、増えました|5

はじめて保護猫二匹と対面したたぼく。
「うわあっ」
思わず声が漏れた。「めっちゃかわいい!」
二匹とも活発に、鳴き暴れる。
二年前のライの時とは全然違う。
嬉しさの反面で、心配事が頭をもたげる。
ライは二匹を受け入れてくれるだろうか?

【再構成】ピーチーの劇症肝炎|17/18 
8月23日|夜

病院からの電話で血液検査の結果を聞きました。
数値は良好。
ピーチーの見た目は、何歳か若返ったように元気です。
ここまできて、はじめて病気からの回復を喜ぶことができました。
「良かったな、ピーチー」

【再編集】
【乳腺腫瘍】~時々触ってあげてくださいね~

高齢になると腫瘍ができやすくなるが、その全体の30%が乳腺腫瘍だそう。
そして犬の場合、乳腺腫瘍の約50%が悪性といわれているそうだ。
比較的発見しやすい病気らしいので、日々のスキンシップで早めに気づいてあげたい

【過去記事】
【リンパ腫|闘病記】~1クール目(8/13)~

相変わらず食の細い愛猫だが、気に入ったウェットがある。
作者が「お弁当だよー」とテンション高く愛猫のいるベッドへ持っていくと「えっ! 食べる食べる♪」と身を乗り出してくる。
闘病中はこんな時間が大切だよなぁ

【老犬アルバム】No.164

ツタンカーメンの忠臣マヤから名前を貰った凛々しい横顔のマヤさんをご紹介。
丸っこくてふかふかお尻はおじいワンとは思えない程キュート。
股関節変性症に負けずトコトコ歩くよ。
お空のご家族達も見守ってくれてるね

● 

8月24日(土)

【まとめ】
別れの印象は変えられる

愛犬の死をテーマにしたコラム集
別れはつらくて、悲しくて、耐えがたいもの……
でも、突き詰めていくと、別れの印象は変わるかも。
――死は優しいものなのでは?
――別れの言葉を用意する意義
――「またね」という言葉
考えてみてください。

【ご注意】肉球の火傷

炎天下での犬の散歩、今も時々見かけます。
肉球が火傷したらどうなるか知っていますか?
火傷を化学で説明すると、たんぱく質の変質。
元に戻りません。
ゆで卵が生卵に戻らないように……
皮膚移植が難しいので、酷いと足を切断することになりますよ。
#犬を飼うということ

肉球の火傷

明後日はピィ子のお迎え

バッグの上にあるのは、ピーチーが1枚だけ置いていったトイレシート。
思えば別れは不思議でした。
注文した箱買いのトイレシートも、高濃度の酸素缶も、床のコルクマットも、
欠品や業者のミスで届かななったのです。
ピーチーは「もういいよ」と言っているみたいでした。

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【過去記事】
【実施率30%は本当?】~狂犬病予防注射の実施率を検証する(前編)~

ある記事を書くため犬の飼育頭数を調べていて気が付いた作者。28%が狂犬病予防注射を受けていない? えっ、実施率って本当は30%台?驚いて、もっと調べてみたら不思議な実態が見えてきた…

【再編集】
【閉尿/尿石症/カテーテル】~猫も犬も男の子が要注意~

膀胱炎になると、とくにオス犬、オス猫では、オシッコが詰まってしまう閉尿になることがあるそうだ。尿閉になると尿毒症となり、命にかかわってくる。寒い時だけでなく暑い時期も、注意して見てあげたい。

【オタ福の語り部屋】『動物の熱中症~治療法と予後~』

『動物の熱中症~治療法と予後~』について
残暑の時期まだまだ、熱中症への油断は禁物です。
犬が遊んでいるとき「熱中症かな?」と感じた際、どのように対応するべきかを段階ごとに書いています。
熱中症は対応するスピードで生死が分かれる病気です。

Withdog、Withcat より 

【8月25日版】先週は37記事と、3枚の老犬・老猫カードを配信しました。

――次回、週刊Withdog&Withcat――

――前回、週刊Withdog&Withcat――

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