我が家の猫物語:和、キムチ、幸、姫、福、桃
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カテゴリー:記事
作者:高栖 匡躬
ある時、配信した記事に、ツイッターでセンス抜群のメッセージをいただきました。
実はその内容を覚えていないのですが、ちょっと毒があって、とにかくセンスが良いのです。ツボにはまって思わず笑ったことだけを覚えています。
どんな方なのか気になって、ツイッターのホーム画面を覗きにいくと、こう書いてありました。
『2匹のニャンコを溺愛する口を開けば毒舌満開のおばちゃん』
「なるほどー」と思って、すぐさまDMを送りました。
◀『猫さんへの思い、記事に書いてくれませんか?』
▷『書きましょう』
読んでみてください。鬼嫁ワールド。
初代の猫は和(かず)
まずは和(かず)のお話を
「実は私、猫恐怖症でした」
と語る作者。小学生の頃の恐怖体験が、大人になってから決定的に――
しかし、その心を一匹のアメショが解きほぐします。
「えー!猫ってこんなに可愛いの?」
今や作者は大の猫好き、多頭飼い。
一匹ずつお話をしましょう。
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二代目の猫はキムチ
はじめての猫、和(かず)のお蔭で、猫恐怖症からすっかり猫好きにな飼い主。
ある日、友人が「キムチいらん?」と持ち掛けてきます。
キムチは和の兄妹猫。
それがこれからの、多頭飼い歴のはじまりでした。
毎日が楽しくて――
しかし、和は病気にーー
●
三代目の猫は幸(こう)
今日はとてもつらい思い出。
ずっと考えないようにしていたけれど、勇気を出して。
二代目のキムチが去ってから、私は猫のいない日々が堪えられなくなって。
それで迎えたのが、保護猫の幸。
私が保護に関心をもつようになったきっかけ。
でも、幸はーー
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五代目の猫は福|1/2
TVのCMで見かけるアメリカンショートヘアが、とても気になっていました。
アメショは思い出の子。特別な思いがあります。
ちょうどそんな時――
なんんと、ある保護犬カフェにアメショがいるではないですか。
すぐさまタクシーをすっ飛ばして、駆けつけたのでした。
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五代目の猫は福|2/2
福が家に来ると、先住猫の幸が威嚇して怖い顔。
どうなることかと心配でした。
しかし、空気が読めず警戒心のない福の『遊んで』アピールが、次第に幸の心をほぐします。
やがて二匹は大の仲良しに。
幸と福は、正に幸福を運んでくれる子になりました。
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六代目の猫は桃
仕事で留守がちになった我が家。
先住猫の福が寂しくないように、もう1匹を迎えることに。
それが、保護猫の桃。
対面すると、もうたまらん可愛さです。
福とも相性が良く、今や2匹で我が家の破壊王。
機会があれば、また保護猫を迎えたいと思っています。
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【ご挨拶】読んでくださった皆様へ
読んで下さった方々へ 私の記事を読んで下さって本当にありがとうございますこれからも私は猫を愛し続け、うちの子だけでなく世の中の猫ちゃんが幸せに暮らせる様活動して行きたいと思います
――鬼嫁.com――●
あとがき|鬼嫁さんの思い出
鬼嫁さんのエッセイ、お楽しみいただけたでしょうか?
鬼嫁さんはご自身が言われるように、ちょっと毒舌なのですが、そこに面白みとか愛情を感じます。それがとても面白いですね。
記事を編集しながら、分からないところがあると鬼嫁さんに確認をするのですが、その回答がまたとても面白くて、ついつい笑ってしまうことも度々。そしてそれもまた記事に織り込んでいく繰り返しで、どんどん内容が面白くなりました。
まだ記事にしていないやりとりがありますので、ここでご紹介しておきましょう。
Q.ハンドル名が鬼嫁.comなのは何故ですか?
A.自身のキャラがそうかな と思って
決して三つ指ついて主人を待っている様な妻ではなくどちらかと言うと竹刀を持ってる方が近いかもしれません 北斗晶さんみたいな奥さんに憧れてます
Q.好きなのは猫だけ? 犬も好きですか?
A.犬は飼ってませんが大好きです。
子供の頃雑種でジョンと言う可愛い子が居たのですが、野良の秋田犬と相思相愛になって、毎朝その秋田犬がうちの子を迎えに来てたんです。そしたら隣の住人が保健所に通報して、秋田犬は連れて行かれてしまいました。
ショックを受けたうちの子は、鎖を自分で切り秋田犬を追いかけそのまま居なくなってしまいました。
それから犬は飼ってませんが大大大好きです。
もう一匹犬か猫が欲しくて保護犬カフェのページを見ていたら、私のハートを射抜いた子がいたんです。チワワの11歳。
余生を我が家でゆっくりさせてあげたいと思い、主人を説得していたら、その間に里親さんが見つかり、残念ですがうちの子にはなりませんでした。その子が幸せならばと諦めました。
犬ちゃんの好きな所は、表情豊かで従順でベッタリ甘えてくれる所です。 猫ちゃんの好きな所は、ツンデレな子もいますがべったり甘えてくれますし、何よりお腹をモフモフするのが最高の癒しです^_^
あ、主人は猫を赤ちゃんから飼いたいらしく、子猫ちゃんのご縁があれば飼いたいなぁと思ってます。作:鬼嫁.com
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解説:高栖匡躬
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