犬猫物語

Dog&Cat's Stories

主筆、および本サイトの主宰者

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Peachy 高栖匡躬 (Masami Takasu)

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神奈川県横浜市在住

得意分野:

犬、猫、コンピュータ、医療、農業など

某大学工学部を卒業後、当時黎明期だったビデオゲーム業界に。在籍中は企画、デザイン、プランナー。退職後は放送機器、デザインツールの開発、CGの技術開発、TVアニメの企画など、ビジュアル全般に携わる。

目下の興味の中心は”犬との生活”。14歳と7か月で天国にいった、ミニチュア・ブルテリア、ピーチーがいまもずっと相棒です。

ピーチーは子供の頃から数えると、4匹目の子。しかし最初の3匹はもう、今とは全然違う飼い方でした。田舎ならごく普通の事でしたが、ご飯に残りもののおかずと、味噌汁をかけたものを与えて、当然ながら外飼いです。

当時の犬の平均寿命は5年も無かったのではないでしょうか?

だから、モダンな犬と飼い主の関係でいうと、ピーチーは最初の子と言って良いくらいです。子犬の頃から家に迎えて、警察犬の学校に行かせ、色んな病気を経験して、なんどか死の縁を覗き、そのたびに必死に闘っては、元気な姿で戻ってきました。

最後は肺癌でした。安楽死を決断した朝に、ピーチーは獣医師の手にかかることなく、自分で旅立っていきました。

闘病は心配で身をすり減らしたけれど、充実した毎日でした。看護も介護も、体は大変だったけれど、楽しく過ごしました。看取は辛かったけれど、しかし悪いものではなかったと今は思います。

人は犬に育てられ、犬は飼い主の生き方に寄り添う。そんな思いを強くしました。

ピーチーとの14年と7か月で気付いたことを、分かりやすい言葉で伝えていけたら思っっています。

 

愛犬紹介

ピーチー ミニチュア・ブルテリア

    (2001年8月26日生)ー(2015年3月29日天国へ)