犬猫物語

Dog&Cat's Stories

【8月26日版】注目:犬の十戒を考える、犬との出会い[2018.8.26]

2018年8月19日~8月25日 一週間をまとめ読み
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Review
カテゴリー:一週間のまとめよみ
作者:オムニバス
先週一週間のWithdog、Withcat、Dog&Cat Storiesの配信記事をまとめています。
今回の扉絵は、テツさん(飼い主:テツのママさん)です。
[Topics]
・『犬の十戒考察』の後編が好評でした。
・『ボスの旅だち』最終回でした。
・『ボスの旅だち』連載の終わりに、経過を振り返りました。
・『外猫に流れる時間』が好評でした。
[主な内容]
・犬の十戒考察の(後編)
・ボスの旅立ち 最終回
・【猫版】ハナちゃんの動物病院|まとめ読み③
・ホープがうちの子になったのは
・ねこさん拾いました
・チョコラッの闘病記
 など

 

8月19日(日)

『犬の十戒』考察|後編

#犬の十戒 は好きな方がいる一方で、違和感を覚える方もいます。
実は私も違和感を感じていた一人。
――何故?――
説明調だから? 回りくどいから?
犬って、こんな風に考えるかなあ――
しかし、この詩が生まれた経緯を知ると、なるほどと思えてきて。

『犬の十戒』考察|(追記)

『犬の十戒』ははじめ、「犬と私の10の約束」で原典があることを知りました。
読んでみると違和感が。
「犬と私の10の約束」はその違和感を解消するように書かれていますね。
しかし、その違和感にも理由があるのだと思うと、また見え方が変わるものです。

ねこさん、拾いました|7話

ねこさんの暮らしを快適にしようと、ペットショップに。
そこには、見たこともない猫用品の数々――
これ、皆が経験しすよね。
何が必要か分からず、どれも必要そうに思えて、
うちも沢山買いました。無駄なもの。
さて、新米飼い主、何を買うのか?

【老犬アルバム】No.29

今日のご紹介は空(くう)さんです。
飼い主ユイさんの背中やお尻にくっついているのが好きだったくうさん。
海でのお散歩は楽しかったね。
素敵な笑顔から幸せが伝わってくるよなぁ

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● 

8月20日(月)

チョコラッの闘病記|19話

人間用のガンマガードが幸い効いて、チョコラッ退院。
――とは言うものの、一旦退院ということ。
飼主は祈るような気持ちです。

本話で登場する免疫抑制剤『アトピカ』は、うちの子も使いました。
本当に大きいです。
あれは、きっと人間でもキツイ

ボスの旅だち|10/10

本話は、今日で最終回です。
家でかあちゃんの帰りを待っていたボス。
『おかえり』
やがて、ボスとかあちゃんに”その時”がきます。
21年と半年も一緒にいた相棒を、看取るかあちゃん。
別れは悲しくて、切なくて……
でもそれは、安息でもあるんだよ。

『ボスの旅だち』に寄せて - 1

ボスのかあちゃん(さん)からメッセージをいただいたのは、たしか2月くらいでした。
亡くしたボス君への思いが、痛いほどで――
かあちゃんに、ボス君との思い出を書き残しませんかとお薦めをしました。
自分にも経験があるのですが、書くことには癒しの効果があるのです。

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『ボスの旅だち』に寄せて - 2

ほどなくして、かあちゃんはボス君の思い出を書きはじめました。
初めは、ボス君との出会いでした。
22年も昔の話。
とても良い文章で、情景が浮かびました。
「ああ、かあちゃんは猫アレルギーなのにボス君を迎えたのか」
愛情が溢れていました。

『ボスの旅だち』に寄せて - 3

やがてお話は闘病に移りました。
それは看取りの記録でもありました。
「大丈夫かな? 最後まで書けるかな?」
心配しました。なぜならかあちゃんは、ものすごく泣き虫だからです。
かあちゃんが、泣きながら書いていることは、
時折ブログから伝わってきました。

『ボスの旅だち』に寄せて - 4

かあちゃんは最後まで書き切りました。
ボスへの愛情溢れる闘病記、そして看取りの記録です。
どうか沢山の方に読んでいただきたいです。
涙の記録ではなく、愛情の記録。
かあちゃんは泣き虫だけれど、弱虫ではなかったことを――

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↓1話はここに

【老犬アルバム】No.30

今日のご紹介は17歳のジョンさんです。
暑い日でも美味しくご飯を食べてるジョンさん。
「こっちへおいで~」
ママさんの声で、ぐるぐるしながら頑張って歩くよ!
ゆっくりゆっくり、のんびりこのままいこうね。

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8月21日(火)

ハナちゃんの動物病院(犬)|17話

今日は歯石処置のお話。
犬猫も人間と同じ。歯石を放置すると歯周病になりやすい。
しかし、除去には全身麻酔が必要。
悩ましいですね。

うちは堅い馬のアキレスをおやつに食べていて、歳で顎が弱るまでは、
歯磨き無しでバッチリでした。

【猫版】ハナちゃんの動物病院|まとめ読み③

11話~15話をまとめ読みです。
今回扱っているのは、以下の病気とキーワード。
【断尾】
【(重度の)膀胱炎】【尿毒症】
【膀胱炎】
【貧血】【輸血】
【肥満】
どうか、お役に立ちますように。

【老犬アルバム】No.31

フレブルちぃさんをご紹介。
どうしても欲しくてやっと迎えた初めてのワンコ。
一緒に暮らすれんさんの、とても優しいお姉さんだったね。
愛らしいお顔でみんなを幸せにしてくれたよ

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 【老猫アルバム】No.7

今回ご紹介するのはむぅちゃんです
ママ元気にしてますか?
むぅはがんばり屋さんのママが
心配です…
むぅはね毎日元気だよ😸
友達もいっぱいできたよ
ママ寂しい時は呼んでね
超特急で駆けつけるから💗

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8月22日(水)

ごきげんな看護記録

3年前の今日、ピーチーと病院に行きました。
その時に渡されたのが、この看護記録でした。
劇症肝炎から奇跡的に生還したピーチーの、入院中の記録です。
その記録の中には、『ごきげん』の文字。
3年前の8月20日は、ピーチーはごきげんだったようです。
いつもでしたけどね。

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↓記事はこちら

『もういちど』

出会いをテーマにしたショートストーリー。
念願の犬を飼うために、子供の頃に住んだ街に引っ越したわたし。
――それから1年――
土手の道を散歩していると、1匹の犬に出会いました。
何かが始まる予感?
1歩を踏み出すことは怖い事だけれど、その先には何かがあるんだよ。
きっと――

ねこさん、拾いました|8話

ねこさんの買い物を終えたぼくは、百円ショップへ。
そこで、ぼくはアレを見つける。
家に帰ると――
『ゴロゴロゴロゴロ……』
喉を鳴らして喜ぶねこさん。
それまで泣きもしなかったのに、前足でふみふみまで。
ありがとうアレ!
超絶ラッキー!

【老犬アルバム】No.32

今日はシュウさんをご紹介。
飼育放棄であみママさんのお家にやってきたシュウさん。
悲しい事なんか忘れて、いつもママに抱っこしてもらう甘えん坊になったよ。
これからも、いっぱいナデナデしてもらおうね。

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8月23日(木)

チョコラッの闘病記|20話

点滴したガンマガードの効果で、血球の数値が改善を見せます。
まずはほっと一息。
しかし、その効果は一時的なもの。
早く免疫抑制剤の治療を、軌道に乗せなければなりせん。
「毎日が綱渡りみたい」
――それは、闘病中の飼い主共通の思いですね。

ボスの旅立ち|その後

ボスを看取ったかあちゃんと、とうちゃんの小さなお通夜。
翌日にはボスは荼毘に。
あいかわらず、泣き虫のかあちゃん――
でも、ボスの前では強かった、かあちゃん――
しっかりボスを支えたね。
そして、良い見送りをしたね、
立派だったよ。かあちゃん。

【老犬アルバム】No.33

今日は、ちょびさんのご紹介です。
愛猫を亡くした後、寒空のケージにいたちょびさんと飼い主さんの出会い。
これはまさしく運命だよなぁ。
惜しみなく愛情を注いでもらって幸せだったね

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8月24日(金)

うちの子がうちにくるまで|No.25 & 26

初めての犬を飼い始めて3カ月。
散歩から帰ったご主人が言いました。
「へその緒がついた子犬が捨てられていた」
驚く奥様。
「なんで連れて帰って来んの!?」
草むらには本当に「生きたい、生きたい」と鳴く2匹の子犬がいたのでした。

外猫に流れる時間は?

犬の人間年齢は、小型、中型、大型犬で違う。
猫は1サイズで、どの子も同じ。
と思っていたら、外猫(野良猫)は違うのだそうです。
3歳からは、早足で時間が流れていくんですね。
こうやって数字で見ると、外で生きる猫の過酷さがよく分かります。

外猫に流れる時間は?(追記)本の紹介

『the Cat owner's manual』(猫オーナー・マニュアル)という本を買ったのですが、これが面白いのです。
猫を家電や車のような”製品”として扱っていて、その視点がとてもいい。
(例えば)
食事=燃料
病気=故障
日本語版がないのが残念。

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【老犬アルバム】No.34 & No.35

ごはんさんとおかずさんをご紹介です。
へその緒がついたまま、草むらに捨てられていた2匹。
優しい飼い主さんに出会えて良かったねぇ。
天使のような2匹は、幸せな犬生を過ごして同じ年にお空へと旅立ちました。

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● 

8月25日(土)

うちの子がうちにくるまで|No.25 & 26 -2

2匹の子犬は生きようと、哺乳瓶に必死で吸いつきます。
やがて、へその緒が落ちて、可愛い目が開いて、歯が生えて……
――もう安心。
譲渡会に連れて行くその日でした。
また偶然の巡り合わせ――
犬は奇跡のように、うちにやってくる。

ねこさん、拾いました|9話

ついにその男がやって来た。
友人であり、猫飼いの水先案内人にして、霊的能力をもつ男――、ハットリ。
「なんか、こいつさあ。目がヤバイよね」
言いたい放題の、口の悪いハットリ。
そして彼は、遂に”運命の一言”を、ぼくに告げるのでした。

【老犬アルバム】No.36

今日はちゃくらさんををご紹介。
ちゃくらさんは仮死状態で生まれてきて、ママの腕の中で目を覚ましたんだって。
素敵なママに出会えて良かったね、ちゃくらさん。
これからもずっと、ママを見守ってあげてね。

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Withdog、Withcat より 

今週は15記事と、8枚の老犬・老猫カードを配信しました。

――次回、週刊Withdog&Withcat 2018.9.2版――

――前回、週刊Withdog&Withcat 2018.8.19版――

 

――Withdog『犬を飼うということ』は、犬と飼い主の絆を考えるサイトです――

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――Withcat『猫の話をしようか』は、猫と飼い主の絆を考えるサイトです――

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