2018年2月4日~2月10日 一週間をまとめ読み
カテゴリー:一週間のまとめよみ
作者:オムニバス
先週一週間のWithdog、Withcat、Dog&Cat Storiesの配信記事をまとめています。
今回の扉絵は、ドミノさん(飼い主:SONOMIさん)です。
・急性膵炎、お帰りって言うために
(注目)我が家のトイレ事情
(話題)狂犬病ワクチン実施率
・ルイの闘病記
・ハナちゃんの動物病院【口腔内腫瘍】
(話題)オススメはポジティブ思考
など
2月4日(日)
【急性膵炎】闘病記
急性膵炎にかかる犬猫は、意外に多いですね。
人間だと、激痛にのたうちまわるはずなのに、犬はそれをじっと我慢する。
だから、気付きにくいのです。
適切に処理しても、助からないことが多い怖い病気。
だから、早く気が付いてあげたいですね。
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【急性膵炎】闘病記|補足
筆者の愛犬ピーチーもこの病気に罹りました。
始めはちょっとした体調の変化です。
別の事を疑って病院に行き、そこで病気の兆候を発見したので、最も早い時期に対処したはずです。
数日で治った、――はずでした。
しかし、その裏では胆管閉塞が進んでいたのです。
それは、別の記事にてご紹介します。
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2月5日(月)
うちの子がうちにきてすぐ|No.1 -1
このシリーズは、愛犬を家に迎えてすぐの頃の飼い主の悩みや葛藤、飼い主自身が綴ったエッセイです。
犬にもそれぞれ個性があって、マニュアル通りにしつけは上手くいきません。
平均寿命が14年だと、多頭飼でない限り、一生のうちに犬を飼う回数は多くて5回程度。
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うちの子がうちにきてすぐ|No.1 -2
普通の飼い主は、しつけのベテランには、なかなかなれないもの。
犬を飼うたび、毎回が新米飼い主。
だから起きる事は、毎回新鮮です。
飼ってすぐのドタバタというのは、振り返ると思い出深いもの。
今回は、トイレのしつけのお話です。
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2月6日(火)
狂犬病予防注射のこと|その1
今、狂犬病のことを調べているのですが、その調査の過程で驚いたことがあります。
狂犬病予防注射の実施率って、ものすごく低いのですね。実は……
うちの子は毎年受けていました。
しかし、病気になってからは、獣医師と相談の上でやめました。
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狂犬病予防注射のこと|その2
この注射には賛否両論あるようです。
積極的に反対をする人もいるようです。その反対の理由を読むと、なるほどなあと思います。
そこでまた、色々と調べて見ました。
そして、気が付いたことがあります。
「推進している側と、反対する側では、全く論点が違うんだ」
って。
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狂犬病予防注射のこと|その3
噛み合わない主張って、我々普通の愛犬家には、あんまり役にはたたないですよね。
議論になっていたら参考になるに……
で、今の状況を整理
推進→理由あり
反対→理由あり
やっていた注射をやめる→事情あり
何となくやっていない→問題あり
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狂犬病予防注射のこと|その4
噛み合わない主張をザックリと整理すると、つぎのような感じ。
(視点)
推進側はマクロの視点。
反対側はミクロの視点。
(守るもの)
推進側は人の命が大事。
反対側は犬の健康や命が大事。
(本来ならば)
「噛み合わないなら、議論しようよ」
となって欲しいわけです。
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狂犬病予防注射のこと|その5
誤解の無いように申しておくと、賛成派でも反対派でもありません。
一般飼い主として、「いったいどっちなの?」と質問したい立場。
見たところ、どちらにもきちんと理由があるので、きっとどちらが正解とは言えないんだろうなあ。
――と思うのです。
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狂犬病予防注射のこと|その6
推進派、反対派、どちらか一方って、ないだろうなあ。
だったら最初から、
「人ことと、犬のことと、両方を考えながら良い着地点を見つけようよ」
という立場で議論すれば、良いのに。
誰もやりそうにないなあ。だったら書いて見ようかな。
この記事は、そんなことを思って書き始めた記事です。
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狂犬病予防注射の是非|考察編1
現在の時点での筆者の知識でいうと、注射を打ったほうが良いと思います。
それは、守るべきは自分愛犬だけでないという観点からです。
「打つな」と断言する人達もいますが、それはちょっと問題かなあと思います。
正確な知識のもとに、正確にリスクを伝えた上で、「後は飼い主さんの判断にお任せします」となれば良いと思うのですが。
そしてリスクを伝える際には、メリットも伝えるねきだと思います。
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狂犬病予防注射の是非|考察編 2
上記の記事の中で、反対する側の記事も引用しようかと思ったのですが、良く考えた末にやめました。
反対意見に記事全体で見ると合理性が乏しいように感じます。
ただ、全てが駄目という訳ではなく、記事内に書かれた反対理由の中には「なるほど」と思うものがあります。
一刀両断で切り捨てるのも何だし、とは言え記事を引用してお知らせするのもどうかなあと思いました。
ご興味があれば、『狂犬病予防注射 反対』とか、『狂犬病予防注射 実施率』あたりの2ワード検索で、ポロポロ該当記事がでてきます。
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狂犬病予防注射の是非|考察編 3
反対派の意見の概要だけをお伝えすると、犬の健康を害する可能性や、その実例。それから国の防疫体制に対する提言などですね。
折角の良い意見なのに、あまりにも断定調だったり、エキセントリックに語られているので、メッセージが正確に伝わらず、むしろ逆効果なのではないかと感じました。
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狂犬病予防注射の是非|考察編 4
実施率の計算って、どの母数を使うかで、全然違っちゃうんですよ。
反対派の記事の中には「もしかして、意図的に数字を操ってない?」って勘ぐっちゃうものもあったりします。
どんな計算をして、何年の数字を使ったのかがきちんと書かれていないと、その記事は怪しいなあと思ってしまいます。
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狂犬病予防注射の是非|考察編 5
個人的には、病気の子や、高齢の子はもう注射はいいんじゃないって思います。
ワクチンには副作用があるものなので、免疫が落ちた状態では打つのが心配です。
しかし、この議論って、微妙ですよね。
反対も賛成も言いにくいって感じで。
だからこそ、記事にしてみようと思ったのですが。
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狂犬病予防注射のこと| 追記1
狂犬病予防注射の議論って奥が深くて、幅も広いですね。
人、犬、防疫、医療、法律が絡んでいて、どれもトレードオフ。
にも関わらず、前提条件が出尽くしていない中で、性急に局地戦が行われている印象です。
そして大切なこと――
そこに、経済の視点が決定的に欠けている。
予算は無限ではありません。経済と組み合わせて議論しないと、何も実現できないのにねえ。
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狂犬病予防注射のこと| 追記2
おっと、書き忘れていました。
猫の飼い主さんへ
狂犬病予防注射の議論は、犬だけでなく、猫も含めたものなんですよ。
狂犬病は猫にも伝染します。
では、なぜ猫に注射をしないのか?
実は、そんな事も含めて考えないといけない問題なんです。
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狂犬病予防注射のこと| 追記 3
愛犬が高齢とか病気なら、獣医さんと相談して注射を打つかどうか決められたらいいと思います。正式に証明書がでるので、法律上の義務は免除されます。
リスクとメリットをお考えになって、あとは飼い主さんの判断という感じかなあと思います。
勝手に注射拒否の判断はしない方がいいと思います。
繰り返しになりますが、犬の健康だけでなく、防疫の意味もあるのです。
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狂犬病予防注射のこと| 最後に(個人的な考えです)
筆者は基本的に予防注射はした方が良いという意見を持っていますが、それが絶対とは思っていません。今は犬を飼っていないのですが、もしも次の子を迎えた時には、愛犬が10歳くらいになったら、卒業させてもらう相談を医師にすると思います。
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2月7日(水)
低アルブミン血症闘病記|8話
「参考にはなっても、なかなか役にはたちません」
作者のまるさんは、ネット上の情報についてそう語ります。
大量の情報が溢れているというのに、本当に役立つ情報はわずか。
でも――、飼い主は逃げ出せないですね。
愛犬の病気は待っていてくれない。
だから自分の目で、愛犬の健康状態を確認するしかありません。
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2月8日(木)
ハナちゃんの動物病院|2話
今日は【口腔内腫瘍】のお話。
動物は本能で、自分の病気を隠そうとしますね。
だから動物の病気は、発見が遅れがちです。
飼い主さんでないと、なかなか気付けない病気が色々あります。
例えば、口の中がそうです。
でもこれ、「飼い主なら気付ける病気」とも言い直せます。
(追記)
普通は、なかなか口の中まで覗きませんよね。
きっと、歯磨きの時なんかが、良い機会なのでしょうね。
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2月9日(金)
オススメはポジティブ思考
介護で飼い主は、ネガティブになりがちですね。
出来ないことが増える度、落ち込んだりして――
でも、発想を変えれば、出来る事を喜ぶことだってできるんですよ。
我が家では、トイレが今でも思い出。
失敗するようになっとき、上手くできると「どうだ!」って顔するんです。
こっちも、それに乗っかって大喜びしてやって――
そうすると、また嬉しそうな表情が返ってくる。
あれ、嬉しかったんだろうなあ。
(追記)
犬は、飼い主が喜ぶ姿が大好きなんだと言います。
だから飼い主が楽しんで、幸せにしてもらったと感じることは、同じくらい愛犬を楽しませて、幸せにしてあげたということだと思います。
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Withcat 再開します!
編集体制の整備のため、しばらくお休みをいただいていましたWithcat『猫の話をしようか』ですが、
2月14日のバレンタインデーに合わせて、再開したく思っています。
配信までの間は、新メニューなどをお知らせするつもりです。
これまで同様、よろしくお願いします!
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2月10日(土)
低アルブミン血症闘病記|9話
「どうして欲しいの?」
飼い主はいつも問いかける。
だけど――、愛犬は何も答えてくれない。
初めは言葉の通じぬものかしさ。やがて自分の無力さを知る飼い主。
それでまた聞く。
「どうして欲しいの?」
そして、心が通って行くのだと思います。
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Withdog、Withcat より
【2月11日版】この週は8記事を配信およびご紹介しました。
――次回、週刊Withdog&Withcat 2018.2.18版――
――前回、週刊Withdog&Withcatt 2018.2.4版――
――Withdog『犬を飼うということ』は、犬と飼い主の絆を考えるサイトです――
――Withcat『猫の話をしようか』は、猫と飼い主の絆を考えるサイトです――