犬猫物語

Dog&Cat's Stories

【5月5日版】特集:大型犬と生きる。ペットの安楽死[2019.5.5]

週刊 Withdog & Withcat 一週間をまとめ読み
2019年4月28日~5月4日

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Review
カテゴリー:一週間のまとめよみ
作者:オムニバス
先週一週間のWithdog、Withcat、Dog&Cat Storiesの配信記事をまとめています。
今回の扉絵はみかんさん(飼い主:逢犬ハウスさん)です。
[Topics]
【完結】ちぃの闘病記
・犬との暮らし
・犬派の僕が猫と暮らす理由
・その日がくるまで生きようず|まとめ
◎大型犬と生きるということ
【新】私の空、マナ 2章
【新】ろくすけの闘病記 2章
・老犬との暮らし
☆こちらオタ福診療所(仮)
・警察犬の学校に行くということ
☆ペットの安楽死、考えたことありますか?|まとめ
 など

 

4月28日(日)

ちぃの闘病記|5/5

ちぃは家族が見守る中、静かに最期を迎えました。
翌日ちぃを抱くとひんやりとして、しかし腕には確かな重みがありました。
ちぃは自分の死に気が付かなかったのかな?
毎日家の中を探索していました。
でもやがて、本当に旅立っていきました。
――ちぃ

【4月28日版】週刊Withdog&Withcat

―先週の記事は―
[Topics]
【完結】警察犬の学校に行くということ
【完結】その日がくるまで生きようず!
・ソーニャを想う
・ちぃの闘病記
・世界一幸せな私たち
【まとめ】チッチ先生が教えてくれたこと
【リライト】闘病記を読む理由
【新】こちら、オタ福診療所(仮)
・犬派の僕が猫と暮らす理由
・大型犬と生きるということ
[表紙]
今回の扉絵はまろんさん(飼い主:まろんママさん)です。

【4月28日版】

【老犬アルバム】No.127

ほっぷさんの愛犬ツキさんです。
前回のトショさんの子ツキさんも静かで優しい性格。
トショさんがお空に旅立った後寂しかったけれど、近所の子供達が毎日ツキさんに会いに来てくれたんだって。
とても嬉しかったねぇ。

4月29日(月)

 

犬派の僕が猫と暮らす理由|35話

今日の話は、ねこさんの入院前にさかのぼる。
ハットリくんの足首が腫れ上がったことがあった。
『悶絶』という状態まで。
「動物に噛まれたことは?」
と医師から訊かれたそうだ。
丁度、「SFTS」(重症熱性血小板減少症候群)が話題になった時期だった。

その日がくるまで生きようず|まとめ読み⑱

四十九日、そして二度目の月命日。
悲しさとは別の、寂しさが込み上げてきて……
でも、次の子を迎えることにしました。
生まれ変わりじゃないけど、
あの子みたいだったらいいな――
それから、3年が過ぎ、4年を迎えました。

【オタ福の語り部屋】 『犬猫の肺がん』

『犬猫の肺がん』についてです。今回は第一弾として肺がんの概要と症状について解説しました。 肺がんは特徴的な症状が見られないことが多く、「最近、咳が多い」という理由で来院され、検査すると肺がんだったというパターンが多いです。

4月30日(火)

大型犬と生きるということ|2/2

食べ物を受け付けなくなっていったラフ。
体重は落ちているのに、歩かせるのは一苦労。
それでもオシッコをしに外に出た。
犬のプライドを、守ってやりたかったからだ。
やがて、ラフとの別れの日がきた。
大きな子は、とんでもなく重かった――

私の空、マナ|まとめ読み①

初めての一人暮らし。
淋しさが頂点のときに出会ったのが、運命の子、マナでした。
猫を飼ったことのない私と、マナとの2人暮らし。
「本当に飼えるのか?本当に育てられるのか?」
葛藤はいつもあったけれど、それはとても楽しいものでした。

ろくすけの闘病記|まとめ読み①

犬の癲癇(てんかん)は、100匹に1匹が発症するのだとか。
我が家のピーチーも癲癇でした。
発作が激しいので、初めてそれをみた飼い主は例外なく慌てます。
この闘病記は、病気になったろくすけと、どんと来いとふんばるかあちゃんのお話です。

【予告】ろくすけの癲癇(てんかん)闘病記

明日から第2章を配信します。
発症直後の慌てた様子から、だんだんとそれに慣れてくる飼い主のかあちゃん。
「ドンと来い、ろくすけ」
「かあちゃんが、守ってやるよ」
そんな風に思いながらも、かあちゃんの心は揺れるのでした。

ろくすけ予告

前章のはじまり

5月1日(水)

ろくすけの闘病記|7話

今日から2章です。
この年の初発作。前から2ヵ月持たなかった。。
発作は最初の頃の衝撃はないが、いつもアタフタで慣れることはない。
歩こうとするが、朦朧としてふらつくろくすけ。
”後ろ足ハーネス”が役に立っている。
私よ 平常心・平常心・・・

私の空、マナ|まとめ読み②

せまい部屋でのマナとの暮らしは、二人の親密さを育てました。
マナはお母さん猫にするような、フミフミチュチュをしてくれます。
優しい隣人たちにも恵まれて、いつも幸せな二人。
――でも、私には何だか悪い予感がありました。
いつかその正体を知ることになるのですが……

5月2日(木)

老犬との暮らし|2話

加齢に伴い、徐々に視力を失った愛犬。
当たり前のことが出来なくなっていきました。
とても元気で、散歩が大好きだったのに――
慎重に歩くようになり――
転びそうになり――
でも、犬は出来る範囲の中で懸命に生きます。
だから、家族でそれを支えるのです。

犬派の僕が猫と暮らす理由|36話

「にゃー! にゃー!」
獣医さんに面会に行くと、益々ねこさんは元気になっていた。
かわいらしさ全開!
先生は言った。
「連れて帰る?」
それは、仮退院が決まった瞬間だった。

【老犬アルバム】No.128

ペコさんをご紹介。
我慢強いペコさんは後からやってきたチョビさんKINGさんの教育係。
飼い主さんのお子さんの面倒も見てくれたんだって。
大好物の焼き芋、お空の上でも食べてる?
ご家族に沢山愛されて幸せだったね。

ペコさん

5月3(金)

こちら、オタ福診療所|3話

今回取り上げるのは、『表在性膿皮症』です。
一般には膿皮症と広い意味で言われますが、深在性と区別されます。
これから患者が増える時期。
皮膚病と軽視されがちですが、重症化することがあるので注意が必要です。

警察犬の学校に行くということ|まとめ読み

愛犬ピーチーが警察犬訓練学校に行ったときの話です。
学校には感謝をしています。良い子に育ちました。
一番かわいい時期に離れ離れは、寂しかったのですがね。
あの3か月が、その後の14年を作ったように思います。
でも、次の子は、学校にやるかなあ?

【予告】ペットの食事|1~5

【予告】ペットの食事|1

困っていませんか?
例えば、フードを食べたり、食べなかったり。
これは『食べムラ』の一言で、よく表現されますね。
しかし、そんな単純なものじゃない。
色々な理由でそれは起きるし、対処方法も色々。
我儘なの? 病気なの?
時には、何もしない方が良い場合もある。

【予告】ペットの食事|2

若くて元気な子なら、まずは躾。
すぐに片付けて、食べるまで根競べ。
でも高齢だったり、持病があるとそうもいかない。
食べる=生きる、の場合もある。
質問箱で聞いてみようかな。
――なんて思うと、飼い主が悪いと言われてしまう。
どうしたら良いか知りたいけなのに。

【予告】ペットの食事|3

美味しいフードに変えれば良いかというと、そう単純な話じゃない。
犬も猫も、平均15年は生きるから。
食べムラの度に美味しくしたら、あと何回美味しないといけないかという話になり、最後には選択肢を無くす。
食事は最大の楽しみだから、最後まで楽しませて上げたい。

【予告】ペットの食事|4

偏食は誰もが必ず通る。
うちの子は大食いで無縁と思ったのに、病気でそうなった。
ショックやトラウマは躾とは無縁の話。
それに――、闘病、介護では起きやすい。
終末期には、全ての子がそうなる。
こういうことは、獣医さんに聞いても分からない。
学校では教えないから

【予告】ペットの食事|5

食べムラ、偏食の網羅的な情報は、意外に探してもみつからない。
だから、まとめてみようと思います。
新記事を織り交ぜて、全部で15話くらいになる予定。
まずは【リライト】のこの記事を。
食べムラの記事は、言葉の意味にもムラがあるんですよ。

【予告】『私の空、マナ!』

 明日から、新シリーズを配信します! ボンビーだけれど、楽しい二人暮らし。
しかし、新米飼い主とマナには、試練の時がやってきます。
(本カードのイラストは、作者:あおい空さんのお友達、ほっぷさん作)

マナ予告

ここまでのストーリーはこちら

5月4日(土)

ろくすけの闘病記|8話

夜中3時に発作。前回から2週間たたない最短記録。
しかし、落ち込んでいる暇はない。今回は自分で座薬を挿入せねば!
ぐぐぐいっと――、やっと成功。
今回は、回復が早い?
いや、でも、うろうろがいつもより激しいか?
次はいつだろうか?
ドキドキだ。

● 

私の空、マナ|11話

―今回から2章です―
2回目のワクチンの日。
病院への道で、何故だか妙な胸騒ぎがしました。
前と同じように……
でも、それ以上のこともなく。
「無事に終わったね」
アパートに戻った私は、マナと楽しく過ごしたのでした。
あの胸騒ぎの正体を知らず――

● 

安楽死を考える|1/5

皆さんは、ペットの安楽死について、考えたことがありますか?
若くて元気な時には、縁遠いこと。
老犬、老猫になったら、シャレにならない。
考えもせずに、イメージだけで忌み嫌う方も多いですね。
多分、考えたくもないというのが、正直な気持ちでしょうか?

安楽死を考える|2/5

誤解されやすいのですが、安楽死は”死なせる”ことではありません。
どうやって生かすかを、正面から見据えることでもあります。
安楽死を意識した途端に、ペットの生は輝くのです。
する/しないは、後で考えればいい事です。
まずは、考えてみることが大事と思います。

安楽死を考える|3/5

安楽死は、事前に深く深く考えておかないと、「その時」に、
”する/しない”の選択ができなくなります。
思考が止まるからです。
”出来なかった”、或いは ”選んでしまった”、となると後悔を残しがち。
どうせならば、”する/しない” を、自信を持って選びたいです。

安楽死を考える|4/5

これも誤解されやすいのですが、”しない” は消極的な選択ではありません。
「お前が目の前でどんなに苦しんでも、最後まで見ていてあげるよ」
という、積極的な決断です。
”する”を選んでも、”しない”を選んでも、心を鍛えておなかいと、なかなか最後は厳しいのです。

安楽死を考える|5/5

筆者はピーチーを看取るときに、「迷いの中で、お前は死なせない」と思いました。だから一生懸命考えました。
その時の思いを書いた記事です。
もちろん、賛成も反対もありました。
一緒に考えていただいた皆さんの、ご意見と共にどうぞ。

ペットの安楽死、考えたことがありますか?

Withdog、Withcat より 

【5月5日版】先週は21記事と、4枚の老犬・老猫カードをご紹介しました。

――次回、週刊Withdog&Withcat――

――前回、週刊Withdog&Withcat――

 

――Withdog『犬を飼うということ』は、犬と飼い主の絆を考えるサイトです――

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――Withcat『猫の話をしようか』は、猫と飼い主の絆を考えるサイトです――

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